ダイエット

浪人時代にダイエットをしたことがある。
いや、今もすることがあるのだけれど、浪人時代のダイエットが1番下げ幅が大きかった。
過度な食事制限だったと今も思う。
朝ご飯 白米をお茶碗一杯 卵焼き 味噌汁
お昼 食パン1枚か、卵かけご飯
夕飯 白米お茶碗一杯と おかず一品
これを3ヶ月続けた。
15キロ減ったけれど、それ以降は減らず、そこから我慢が利かなくなって、最終的には最低値から3〜4キロ増えた。
今考えると、勉強するためのエネルギーと、自分の体を維持するためのエネルギーが全然足りて無かった様に思うが、若さとは不思議なもので、1時的にならそれを精神力か何かで乗り越えてしまう。
そうはいっても無理はしているので限界が来る。
短期的な目標であればこれでよかったのかもしれない。
しかし、長期で考えると目標をどこに置くか、そして持続可能かどうかをしっかり考えてやらなければいけなかった。
自転車も同じだろう、根性だけでやるものではないし、目標もなく続けることは出来ない。
当時の自分に教えてやりたい気分だが、過去には戻れない。
ただ、もし自分が誰かに何かを指導する立場になった場合、教えるべきはこの点ではないかと思う。
とにかくやれ、余分なこと考えずにやれと言うのは、非常に非効率で、今の子達には通用しないと思う。
人は明確な目標があるからこそ、そこまでの距離を知り、そこに向けて自分のの力を高めていくのだと思う。

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