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AWSクラウドプラクティショナー - ストレージクラスの種類のメモ

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)のストレージクラスの種類で、ちょっと理解に苦しんだところがあったので、ここにメモ。

ストレージクラスの種類は、下記の①~⑤。わかりにくかったのは、①標準 - 低頻度アクセス、③低頻度アクセスと④低冗長化アクセス(RRS)の違い。可用性、耐久性、そして冗長化のレベルが違うという点で違うのがややこしい。😅😅😅

①標準 - スタンダードなストレージクラス、3つ以上のAZにデータが保存されるから可用性99.99%。耐久性99.999999999%と高い

②Intelligent Tiering - 高頻度・低頻度のアクセス階層に保存、どちらに保存されるかは自動でオブジェクトをモニタリングして判断、良く使用するファイルと使用しないファイルが混在している時に便利

③低頻度アクセス - 標準のクラスより、保存料金が安いがアクセスの料金が少し高い。保存に使用されるAZが1つのため、耐久性がやや劣る。(この違い → 標準-低頻度アクセスはAZが3つ以上で耐久性が高い)

④低冗長化ストレージ(RRS) - 標準よりも、冗長性のレベルが低いので低価格。保存に使用されるAZが1つのため耐久性がやや劣るが、可用性は高い。AZは1つに保存されるけれど、アクセスの頻度が高い場合に使用。(これがKeyかな → ”標準 - 低頻度アクセスに似ているが冗長性のレベルが低い”)

⑤S3 Glacier / S3 Glacier Deep Archive - データアーカイブ、長期のバックアップのためのストレージクラス。大きなデータを低コストに保存可能、耐久性も99.999999999%と高い。データは「ボールト」に格納される。取り出す場合は、Glacier上のデータと取り出し先のデータ両方に費用がかかる

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