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あぶく、ちょっと休憩 - チベットの砂曼荼羅

今日から「図解即戦力AWSのしくみと技術がしっかりわかる教科書」(小笠原種高著)を読む!と昨日書いたのですが、今日は1日AWSからは離れ休憩とすることとした。

朝のお仕度をしながら、何気なく聞いたYoutubeがReHacQ「【成田悠輔が絶句…】長渕剛なぜ歌う?衝撃のラスト【乾杯&クリスマス】」。大昔、高校生だった時に長渕剛さんの歌も良く聞いたな~ぐらいできいてたけれど、長渕剛さんの話に驚いて、ここに書き留めようと思った。驚いた理由は、このNoteでも使っている「あぶく」というニックネームの由来に関することだったからでした。

長渕剛さんが若かった頃に、チベットの『砂曼荼羅』という仏教の儀式をみた話です。『砂曼荼羅』は色を付けた砂でお祈りをしながら曼荼羅を作っていく儀式で、長い時間お祈りをささげて曼荼羅を作り儀式が終わると、曼荼羅を壊し全て砂に戻してしまうというもの。諸行無常の世界を表しているということでした。

長渕剛さん曰く、素晴らしい砂曼荼羅を長い時間かけて書いたのに、その苦労は何だったんだ…とも思わず、すべてが達成された時に砂に戻してしまう、何もなくなるということにとても感動、「俺は1粒の砂塵であれ!」と思ったとか。「砂にまみれて誰がどうであったとか、生きた痕跡がどうあったとか、そんなものは関係ない。10年、20年もすれば何もなかったことになる。その代わり、今、現存している以上肉体がある時思い切り祈りの儀としてやらせてもらう。」(ReHacQのYoutubeからの抜粋)

長渕剛さんの👆の言葉が、「あぶく」というニックネームを以前考えた時に思ったことと同じ…といったら身の程知らずで、長渕剛さんのように大きな何かを達成するというようなかっこいいものは私にはないですが…

この世界でよ~く目を凝らしてみないと見えないあぶくのような私かもしれないけれど、ぶくぶくと上にあがっていくうちは、私はここにいてぶくぶくしているのですよ…そして、いつかぷわっと消えてしまった時には何も残っていない、そんなのがいいなと思ってつけたニックネームでした。

ぶくぶくぶく…




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