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日記兼旅行記(2020/2/29):東京旅行土産(どう見ても中国旅行土産にしか見えませんが東京旅行土産です)

1.貴州茅台酒

先週、東京に行ったのは、長い長い繁忙期に苦しんできた自分に報いるためでした。

別して、金沢だと調達は困難だが、東京でなら調達できる、超高級白酒(中国スピリッツ)を入手するためでした。

で、どうなったか。

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是享有中国国酒
盛誉的頂級白酒

中国最高峰と称される白酒、貴州茅台酒(きしゅうまおたいしゅ)です。飛天牌というブランドのものですね。

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これ、量産型の茅台迎賓酒は、あんまり口に合わなかったんだけど、高級品だと違うのかしらん。

ということで、長い間興味はあったんですが、MEGAドン・キホーテ渋谷本店で発見してしまい、買ってしまったんですよ。

確か税込みで38,280円也。Oh...しかし、このために勤勉期末手当を特別枠で残しておいたのが功を奏したんですよね…(もちろんそれだけではないが)

多分来年になったらもっと高騰すると思われるので、そういう意味でも今のうち、という判断です。

何か猪年バージョンというものもあったのですが、70,000円(税込みだともっと)という世界だったので、そこは見なかったことにしました。上を見るとキリがねーな…

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何らかのシリアルナンバーが入っています。偽物防止対策と聞きます。

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説明書です。

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ショットグラスです。

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瓶本体です。確かに茅台酒シリーズはこういう形なんですよね。口の悪い人は「ガンプラの塗料入り」とかふざけたことを言ってますが、いや、茅台迎賓酒は本当にガンプラの塗料みたいなもんなので…でもこれは高級品だから、本当にうまいはず…うまいといいよな…(弱気)

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瓶の裏にはいろいろな説明が書いてあります。「世界三大著名蒸留酒の一」ほう。他の二つはウイスキーとブランデーらしいが、これはまたパワーワードだな…

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シリアルナンバーが入っています。これも偽物防止対策だそうです。

今日はここまで。今呑むのはもったいないので、未開封のままとします。(箱とかも値打ちがあるので、キッチリ残しておきます)

2.五粮液

さて(えっ何この人)

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貴州茅台酒と並ぶ、中国が誇る高級白酒、五粮液(ごりょうえき)です。

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「どうなってんだお前!?」と言われるかもしれませんが、本来私はこれだけを買いに来たんですよ。これが目当てだったんです。

で、肝心のMEGAドン・キホーテ渋谷本店に在庫がなかったんで、ドン・キホーテ各店に当たってもらって、最終的に系列店のピカソ目黒駅前店にある、ということで、えっちらおっちら目黒まで(貴州茅台酒を抱えた状態で)移動して、ゲットした訳です。税込み21,890円也。Oh...

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シリアルナンバーの入ったシールがあります。これは「開封したらもう貼れない」仕様になっておりまして、これで開封されてしまったかどうかが分かるという寸法です。(この時点では未開封です)

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さて、シールを開封しました。

蓋を開けると、何か「これは本物であり、偽物防止対策としてこれこれこのようなことをしております」という趣旨の記述があります。

そして、なんか白いプラスチックの蓋が。あれ? 開かない? どうなっとるんだ? んんんンンン? (やや混乱している)

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「沿虚線撕開」と書いてあるように見える。「点線に沿って裂いて開ける」…? 確かに隙間から見ると、点線状に接合しており、これをペキペキと割っていけば開くようにも見える。が、マジでそんなことしていいのか…?

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じゃあ、そういうことで、やりました(えっ何この人。怖い)

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プラスチック板も開封し、いよいよ瓶の登場です。

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瓶本体です。

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蓋の裏にも書いてあった、偽物防止対策シールが貼ってあります。

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おそらくこれも偽物防止対策のシリアルナンバーだと判断されます。

これも今日はここまで。今呑むのはもったいないので、未開封のままとします。(これも箱とかも値打ちがあるので、キッチリ残しておきます)

3.國窖1573

さて(えっ何この人。まだあるのか!?)

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日本ではマイナーなんですが、いわゆる瀘州老窖シリーズの最高峰、國窖1573です。窖とは「あなぐら」の意味です。いかにも酒甕がたくさん置いてありそうですね。

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何らかのシリアルナンバーが書いてあります。

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「上記の二点が手に入った。これはあれが出来るのではないか」と思い、急遽調べて、新大久保(チャイナ・コリアン・ムスリム複合地域としてなかなか楽しいところです。イスラムのピスタチオとシロップのパイ、バクラヴァとか買いました)の華僑服務社という中華食材販売店で購入しました。16,280円也。Oh...(勤勉期末手当の特別枠はこれで全部使い切りまして、食費の方に若干の影響が出たそうです。まあ食いたいものが食えないのは、次回の旅行で食えば良いのだから…)

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いろいろな説明書きがあります。

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下の金色の箱細工を外したバージョン。

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瓶本体です。

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これも今日はここまで。今呑むのはもったいないので、未開封のままとします。(これも箱とかも値打ちがあるので、キッチリ残しておきます)

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4.一人で桃園の誓いごっこをする(何やってんだコイツ頭おかしい)

ええと、何がやりたかったかというと、『三国志』でいうところの極初期のイベント、後の蜀初代皇帝である劉備と、彼に共鳴した関羽と張飛が義兄弟の契りを交わして、天下と人民のために乱世を戦うぞ、と心意気を示す『桃園の誓い(桃園結義)』というやつです。だから三本必要だったんですね(だから三本必要だったんですね、じゃあないんだよ)。

ということで。(並べてみるとさすがに壮観だ。とにかくこりゃ赤い)

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念 劉備 関羽 張飛

雖然異姓 既結為兄弟

則同心協力 救困扶危

上報國家 下安黎庶

不求同年同月同日生

只願同年同月同日死

乾杯!

(今日はここまで。今呑むのはもったいないので、未開封のままとします。いつか本当に勝利の美酒が呑める時になったら、呑んでいきたいですね。とにかく、当分、猛烈に忙しいのだから…)

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