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いつかまたしゃべる日まで

こんばんは、戌亥です。

今回の記事は、半年前から加筆修正しまくって
ようやく本日リリースとなりました。
半年前から考え方も捉え方も変わりました。
ところどころ、いつの話?って思われるかもしれませんが
どうぞ、悪しからず。

知っている方もいるかもしれませんが、実はわたし、すまいるスパイス
(以下:すまスパ)という音声配信番組の(幻の)初期メンバーでした。
アイドルでいうところの1期生。1期生って響き・・・なんかいいよね。

ひとり音声配信はやっていたけど、誰かとしゃべるのも楽しそうやな
と、思い切って手をあげたら加入が決定しました。

『行動しやな未来なんて変わらんやろ。』(ヒロアカ:お茶子ちゃんの名言)

いざ始めたら凝り性が災いし、録音した音声の中で
“コンマ数秒の無音はすべて削除したい!”と編集するように。
それが悲劇を生み、編集に手間取る手間取る。何度泣いたか。
最後の方は諦めたけど。
なんであんなに凝ったのかほんと意味不明。器用やないのに
凝ると痛い目に合うと思い知った。

すまスパにおけるわたしの音声は現存しない。
やめてしばらくしは残しておいたが、了承を得て消した。
聞き直すことないし、自分のしゃべっとるん残っとんの恥ずかしいし
新しい体制ですまスパは続いている。わたしの置いといてもね。

ラジオでは朗読もした。需要ある?と思ったし言った。実際需要はあった。
反響もあって驚いた。やはり色んな人の意見を聞くんは大事やね。
自分ひとりなら絶対にしやんことも誰かがいて経験できたりする。
とても貴重な経験をさせてもらった。

始まった当初、自分はずっと続けていくもんやと思っとった。
ある日辞めることになったのだが、なんかジャニーズっぽくない?辞め方。
真実は当人たちしか知らず、辞める事実だけが世間に残る。
SMAPやKing & Princeみたいやん。なんて実際は全然違うけど。

ただ、わたしが至らなかったためやめることになったのだ。
当時のわたしは辞めることに気持ちが追いつかず随分長い間苦しんだ。
わたしが辞めてもラジオは続いている。わたしがいた足跡がどんどん薄くなって、ある日消えた。しんどかった。わたしの存在も消された気がして。

すまスパを辞めて1年が過ぎたころからかなぁ、徐々に元気に?元通りになってきた。多分、こどもの保育園や自分の仕事が始まったから。時間の流れもガラッと変わった。もし現在も続けていたらどうなっていたのだろう。
忙しいなりになんとかやりくりしとったやろな。って思う反面
いや、どうやろなと思ったり。

昨年から働き始めて、急に社会との繋がりが増えた。
職場が学校となれば毎日人とすれ違い、挨拶し、時にがっつり話したり。
いきなりフランクな人、言葉のチョイスが残念な人、美人、めっちゃ賢い人、めっちゃ機械強い人、チャランポランな人、若者、仲良くなりたい人。

ひとりの先生の後ろには数百人の生徒がおる。どこかにわたしの目標を
叶えてくれるヒントを持った人がおるかもしれん。いや、多分おる。
と思ったらめっちゃテンションあがる。

日々を過ごす中でいつの間にか長く引きずっていた感情が
徐々に薄れていった。時の流れは偉大やね。

そしてある出来事がきっかけで完全に消えた。
そして言語化しようと思ってこれを書いた。

想像もしていない出来事が起こり、嬉しい戸惑いと歓喜とプレッシャーで
感情が忙しかった。そして実生活も一瞬忙しくなった。
そしてめちゃくちゃヘラヘラした。

ヘラヘラの正体。

もう1年前なのかぁ。
時が立つのは一瞬ですね。

新しい環境になると自分の居場所について考える。
ここで自分は受け入れてもらえているのか不安になることも多い。
同じゴールを目指していると団結力や仲間意識が強くなり
個人の戦いだが団体戦のような気がする時とか嬉しくなる。
自分もこのチームの一員なんだって思える瞬間。

今新しい環境に身を置いている。
本当にわたしはいていいのか?
場違いじゃね?と最近まで思っていた。
もう全く思わないかと言われたら自信はないが
それでも自分のことを卑下したり否定するのはやめた。

それは遠回しに自分を応援してくれる人までをも
否定することになるからだ。

それはいかん。応援してくれる人に応えられる自分でいたい。

いつかまた余裕ができたらしゃべりをやりたい。
更新が完全に止まっているスタエフも新たに始めたいし。

わたしのしゃべりのファンのみなさん、もう少しお待ちください。
いつかまたどこかでしゃべりますので~


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