超ネガティブな男が超ポジティブに生まれ変わるために実践した誰でもできる新習慣

こんにちは!
ピアニストの犬飼裕哉です。
僕が10歳からピアノを始めてから中学3年生まで、ひたすらピアノが大好きだけで突っ走って、自信満々、ピアノ教室や学校という小さいコミュニティ内で天狗のようになっていました。

ところが音楽高校という存在を知って「これだ!」と思ってから、受験のために初めてピアニストの先生に師事して、巨大な壁にぶちあたりました。

なんとか合格はしました。入学して、プロを目指す世界というものに入り、待っていたのはとんでもない世界。幼少から泣きながら厳しいレッスンをしてきた子たち、コンクールで既に全国の常連となっている有名人、先輩には国際コンクールに入賞してピアニストとして活躍している人、化け物だらけの学校でした。僕は圧倒されすぎて完全に自信を喪失。ネガティブで闇を抱えたような心になってしまいました。

そんな僕がスーパーポジティブに生まれ変わるために実践してきた10年間のメソッドを公開します。僕の今の根幹となる心を作った、人生を凝縮した記事と言ってもいいです。

まずはネガティブな自分を受け容れる

まずネガティブは悪いことではないです。
むしろ、生きていく上でのリスク回避の発想を繊細にできるという面で超メリットです。あなたはそのままでもいい。でも、ネガティブな性格を持った人が、それとうまく付き合っていくためのポジティブなスキルを身につけたら、最強になれます。そのための方法を書いていきます。


言葉を変える

今からできるシンプルにして究極的な方法。
ネガティブな言葉を使うのをやめて、ポジティブな言葉を使うようにするだけです。

だけといってもちょっと難しい。
言葉って無意識に使うことが多いから。

みなさんは普段使う言葉を意識していますか?
自分が口に出す「言葉」というのは、絶大なパワーがあります。
本当です。これがシンプルにして本当に強力です。

なぜなのか
大きく理由は2つあります。

言葉の力が凄い理由
言葉は心の声だから。
②無意識に自分を洗脳するものだから。

順に説明していきます。

言葉のパワーが凄い理由
言葉は心の声だから。
人間の本体、根源は心にあると思っています。
心で感じたこと、思ったことなど、(感情・思考・精神)これが意識的にも無意識的にも言語化されて口から外に出ていく。

マザーテレサの有名な言葉があります。

思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。

このようにマザーテレサは、言葉は思考から来ていて、それが巡り巡って運命にまで影響を及ぼすと説きました。

僕はこの言葉を知ってからすぐに実践しました。
そして何年も続けてきて、これは本当のことだと確信しています。

しかし、多くの人は性格や運命は変えられないと思っている。
でも辿っていくと性格は習慣から、習慣は行動から、行動は言葉から、言葉は思考からきています。
小さいことを変えていけば、大きなことを変えられる。

思考→言葉→行動→習慣→性格→運命

...けど、思考を変えるって難しいですよね。
思考回路こそ、癖や習慣によって染みついていたりして、人はそれを性格だなんて呼ぶこともあります。
「思考を今すぐ変えられたら苦労しないよ!」
と思う人もいて当然です。

そこで僕は逆に
使う言葉を変えれば思考を変えられるのではないか?
と思いました。

こんな研究があるそうです。

・ネガティブな人は、ネガティブ語を多く使う
・ポジティブな人は、ポジティブ語を多く使う

じゃあ、ポジティブな人の真似をして、普段使う言葉をポジティブ語ばかりにすれば、ポジティブな人になれるのでは?と考えたのです。
言葉から思考を矯正していくイメージ。

結果を言うと、矯正できました。
できたんです。

ポジティブな言葉を習慣化したことで、ポジティブ思考の癖がつき、ポジティブな性格になり、ポジティブな運命と巡り合うようになりました。

自分の経験談から、言葉のパワー、影響は凄いのだと自信を持って言えます。だからこれを多くの人に伝えたいと思っています。
具体的な矯正方法、ポジティブ語とネガティブ語の解説は後ほど。

言葉のパワーが凄い理由②
無意識に自分を洗脳するものだから。
洗脳というとちょっとやばい分野に思えるかもしれませんが、マインドコントロールという研究は実際にあって、そこで最も重要視されているのは「無意識」というもの。

テレビでこんな実験がありました。

ある飲食店で、お客さんの滞在時間を計測。
その後、店内のBGMを変えて滞在時間が変わるかを計測。
結果は、
テンポの速い曲を流すと食事のスピードが速くなった。
テンポの遅い曲を流すと食事のスピードが遅くなった。

この実験から、お店が混んでいてお客さんを早く回転させたいときはテンポの速い音楽を、空いていてゆっくり過ごしてもらいたいときはテンポの遅い曲を流せば、お客さんの行動をある程度コントロールできることがわかります。

ポイントは、お客さんは無意識だということ。
「あっ、テンポが速いから早く食べよう!」
なんて思って食べているわけではない。
無意識に感じ取って、行動を変えている。
無意識の領域に訴えかけることは行動を変える強い力がある。

もっと有名なものだとサブリミナル効果という言葉を聞いたことがある人は多いのでは?これ以上は触れませんが、気になる人は調べてみてください。

さてさて、無意識の凄さがわかったと思います。
話を戻して、自分の発する言葉になぜ絶大なパワーがあるか?

それは、自分の言葉を1番聞いているのが自分自身だからです。

これを聞いてハッとしませんか?
自分の言葉を話しているときって、当たり前だけど自分が話すことに集中していますよね。話を聞くのは相手です。

自分の言葉は無意識に聞いている。しかも全て。どんな小さな言葉も一字一句聞いています。

これ、洗脳のメカニズムとだいたい同じです。

しかも自分の言葉は、自分の思考から来ているので、信頼の強い言葉だから、スッと入ってくる。

これを知ったときゾッとしました。
ネガティブ語を多く話す人はネガティブな人に、ポジティブ語を多く話す人はポジティブな人になる根拠のようなものかもしれません。

例えば、「自分はだめだ...」と声に出して言うことは、「お前はダメだ」と暗示をかけて洗脳されているようなもの、ということになります。

「今日は最悪な日だった」と声に出していうと、本当にこの日は全て最悪だったというふうに記憶されます。

逆に言えば「俺は最高だ!」と声に出して日々言っていれば、ポジティブな洗脳ができます。

これを積み重ねていけば、これが根拠となって、いわゆる「根拠のない自信」と言われるものを手に入れることができます。

言葉の力が凄い理由
言葉は心の声だから。
②無意識に自分を洗脳するものだから。


ポジティブ語とネガティブ語
ネガティブ語を使わず、ポジティブ語を使うようにするということを言いましたが、具体的にはどういうことか。

ポジティブ語=前向き プラス 肯定
ネガティブ語=後ろ向き マイナス 否定

シンプルです。
ポジティブ語は
良い、最高、楽しい、明るい、など。

ネガティブ語はその反対に
悪い、最悪、悲しい、暗い、など。

普段使う言葉をどんどんポジティブにしていきましょう。
そこで1つ重要なポイント。

脳は否定語を理解できないということ。
こんな実験があったそうです。

子どもにお盆を持って運んでもらう。
運んでもらうときに
Aチームには「こぼさないようにね」
Bチームには「気を付けて運んでね」
と声をかける。
すると、

Aの子たちは失敗する確率が高かった。
Bの子たちは成功する確率が高かった。

「こぼさないようにね」と声をかけられた子はきっと、運ぶときに「こぼさないように...こぼさないように...」と念じて運びます。

「こぼさない」
という言葉は
「こぼす」+「ない(否定語)」
なのですが
脳が理解するのは
語幹の「こぼす」の部分だけ。

だから脳はこぼすイメージをしてしまい、失敗確率があがります。

ところが、「気を付ける」という言葉はポジティブなので、成功するイメージが沸きやすく、成功確率があがります。

試験や本番前こんな念じ方をしていませんか?

「失敗しないぞ!」
「緊張しないぞ!」
「ミスしないぞ!」

これは「失敗・緊張・ミス」というネガティブ語を繰り返し強く念じていることになり、失敗に近づくように願掛けしていることと同じです。

これらをポジティブ語に変換すると

「成功するぞ!」
「落ち着いてやるぞ!」
「集中してやるぞ!」

これが上手く行く念じ方です。

日頃からポジティブ語を増やすように心がけましょう。


話したり考えたりするときは語順も大事です。

A 今日は美味しいディナーを食べられたが、仕事で失敗してしまった。

B 今日は仕事で失敗してしまったが、美味しいディナーを食べられた。

AとB、起こった事実は同じですが、どちらが前向きな印象を受けますか?

もうひとつ、電化製品をお勧めする店員さん。

A このパソコンは性能がいいけれど、とても高い。

B このパソコンはとても高いけれど、性能がいい。

どちらが買いやすいですか?

ディナーの例もパソコンの例も、印象がいいのはBですよね。
最後に言われた言葉の印象が強く残ります。

事実は同じなのに、語順を変えるだけでポジティブになれます。これは魔法のようなテクニックです。
人に話すときや自分で物事を考えるときなどに良いことで締めくくるようにしてみてください。
これに関しては終わりよければすべてよしです。

ちなみに、この記事もできる限りポジティブ語を使い、ネガティブな例がでたときはポジティブな例を終わりにもってくるように語順を工夫して書いています。読めばポジティブになり、希望が持てるような仕掛けをしてあります。

言葉の重要さをわかってもらえたでしょうか?
人間は言葉で話し、読み、聞き、考え、伝えます。
なにをするにしても、常に言葉はついてきます。

どんな言葉を使って生きていくか=どんな人生を歩んでいくか

ポジティブな自分を手に入れたいならポジティブな言葉を選択しましょう。

姿勢を変える



人と比較しない、嫉妬しない、劣等感を抱かない。

強調するためにあえて否定語を使って書いているのですが、これらは今すぐやめましょう。

僕は音楽高校在学時、周りのエリート人に圧倒されすぎて自信を失いました。ピアノを始めるのが遅かった僕は、同級生や先輩が大活躍するのを横目に、幼少期に済ませるはずの基礎トレーニングの埋め合わせをずっとしていました。自信を失い、自分を失い、嫌というほど人と比較し、これでもかと嫉妬し、周りに劣等感を抱いて、人に当たり、負の感情にまみれたドロドロの高校時時代を過ごしました。

その経験から今何が残っているかというと、そんなドロドロの中でも生き残って這い上がった根性と、もうそんなつらい気分をしないためにポジティブな生き方を生み出したことです。

こういう辛い時期があったからこその今の強みなので、真っ向から否定はできませんし、実際に辛い経験が今のパワーになっている人はいます。
それでも、できるなら卑屈な感情なく楽しく生きる方が健康的で、何事も長く続けられます。

比較対象は過去の自分
比べるべきなのは、他人ではなく自分です。
周りばかり見ていると自分の成長に気が付きません。

僕は高校時代、仮に友達のレベルを50、僕のレベルを1だとすると、必死に努力して5レベルになっても、10レベルになっても、いつまで経っても友達と比較して、「全然ダメだ」「へたくそだ」と劣等感を抱いていました。それで自己否定するあまり、自分の成長には気づきませんでした。

本当はもっと自分に目を向けるべきでした。
他人ではなく、過去の自分と比べてみると、確実に1歩1歩成長している。そこをモチベーションにすれば、楽しくまっすぐ向かっていけます。

人と比べる癖がついたのは、音楽が成績という見える形で順位づけされたからでもありました。高校や大学など学生の本番は、試験やコンクールなど、点数や順位に応じて活躍が決まることが大半です。好成績の人はチヤホヤされて、そうでない人は日の目をみることがない。これにまんまと心を翻弄されました。

大事なことは、今が、昨日よりほんの少しでも成長しているかどうか。
そのためには楽しく没頭することに限ります。楽しいポイントを見つけましょう。

没頭して取り組むことに関しては「努力をやめる」の項目を読んでください。

自己肯定感を上げる

健康なメンタルには自己肯定感が大事です。
「言葉を変える」
「姿勢を変える」
「捉え方を変える」
などをを癖にして習慣にしていくと、自ずとポジティブになって自己肯定感も一緒に高まっていきます。

更に、身近で小さなことから自己肯定感を高めていける方法を紹介します。

To Doを書く
1つ目の方法。
To Doとは、やることリストのことです。
これ、ものすっっごく達成するハードルの低いリストを作るのがポイント。

例えば...

・朝起きる
・なにか食べる
・朝日を浴びる
・ちょっと外に出る
・寝る

え...?これ当たり前に毎日やるんですけど!
バカみたいだと思うかもしれませんが、これでいいんです。
自己肯定感が低いときは、これがいいんです。

これはスマホではなく紙に書くのがいいです。
クリアしたら、線をシャーッと引いて消しましょう。
紙に書く必要があるのはそのため。これが肝心。
この「シャーッ!」の瞬間が気持ちよくて「よし!やったぞ!」って気分になります。

目に見えて「なにかやった感」を得られます。

これをやると
「よし!今日も朝起きたぞ!えらい!」
「ごはん食べた!体に栄養チャージ!えらい!」
ってなります。

日常生活を普通に生きているだけで自己肯定感を得られる。

「朝起きられる」
「食べるものがある」
「寝る場所も時間もある」
「生きている」

この、ごく日常的な、当たり前のことに焦点をあててみてください。
どれだけありがたいことが毎日起きているか想像が沸き、感謝できたら最高です。

生きているだけであなたは凄い。
生きてるだけであなたは偉い。

ただそれだけで、自分を肯定していい。
僕は本当にそう思っています。

心がその境地になれば、何が起きても大丈夫です。
「でも、俺生きてるから。」
たったそれだけで無敵になれます。

②毎日1個片づけてみる
2つ目の方法。
どんな小さな場所でもいいので、何か片づけや整理してみましょう。

例えば...

机の上を少しキレイにする
床をサッとクイックルワイパーで拭く
要らないものを捨てる

こんな風にすぐできそうなことでいいです。
行動力をあげる方法は、とりかかるハードルを極限まで下げることがコツ。

これをTo Doに書くのもありです。
たったこれだけで、今日何かした感があるのと、気分がスッキリします。

物の断捨離、掃除は心のクリーニングです。

いいことだらけなので是非取り入れてみてください。
断捨離についての記事もあります。

感謝を探す


運を味方にする

運を味方にする方法は簡単で、「自分は運がいい」と思うだけです。
運が良い人と悪い人の違いはなんだと思いますか?

実はとても簡単です。

運が良い人と悪い人の特徴

運が良い人は、自分のことを運が良いと思っている。
運が悪い人は、自分のことを運が悪いと思っている。

ただそれだけのことなんです。
「運」というのはただの捉え方であり、自分自信で作りだした幻想です。

ここで
「いや!わたしは本当に運が悪いんです!」
と思った人には、
「だから運が悪いんですよ。」
としか言えません。

この記事の冒頭で言葉の力の凄さを説明しました。
「運が悪い」というのは思いっきりネガティブ語ですよね。

それを自分で発信してしまうと、自分自身に「運が悪い」と暗示することになり、それを聞いた人も「あの人は運が悪いらしい」と思うことになります。そうすると、運の悪い出来事を引き寄せる運命に自分から向かっていくことになります。

運が良い人と悪い人の特徴②

運が良い人は、ラッキーなことにアンテナを張っている。
運が悪い人は、アンラッキーなことにアンテナを張っている。

自分は「運がいい」と思い込むことは、幸運な出来事にアンテナを張ることです。そしてラッキーなことが起こると「ほら!わたし運がいい!」と納得します。納得したいのです。なぜなら自分は運が良いから。

じゃあ運が良い人にアンラッキーなことが起きていないのかというと、実際は起きています。でもアンラッキーなことが起きても、「そういう日もあるさ」と思ったり、サラッと受け流してしまうとか、忘れてしまうとか、鈍感力とか、わざわざ人に言わないようにしているとか、捉え方を変えてラッキーな出来事に変換してしまうとか(「捉え方を変える」の章を参考)、色々なテクニックを持っています。

また、「運が良い」と思うハードルが低かったりもします。今日も生きているだけで幸運だとか、食べられるだけでラッキーだとか、生きていることそのものに感謝ができる人は、常に運が良いと思い込めるのです。自分で運が良いと思えれば、中身はこじつけだろうとなんだっていい。

運が悪いと思い込んでいる人はその逆。「わたしは運が悪い」と思いこむことで不幸にアンテナを張り、不幸レーダーが発動して、不幸を見つけ出すようになります。実際はラッキーなことが起きているのに、不思議なことに、そこにはあまり注目しません。

こんな経験ありませんか?

ある商品を買ったら、たまたまその商品がテレビでやっていた。
友達とある話題を話していたら、その話題がたまたまSNSで流れてきた。

誰しも1度はありますよね。
「こんな偶然ある!?」と思いますが、偶然ではありません。

ある商品を買ったことで、その商品に対してアンテナが張られただけのことです。きっと今までもその商品に関するニュースは流れていたのですが、特に気にしていなかったから印象に残っていないだけ。

自分でアンテナを張った物事に気づきやすくなる現象を心理学でカクテルパーティー効果といいます。

「運が良い」と思い込むだけで、本当に運が良くなります。
自己肯定感があがります。

今すぐ運が良い人になる方法は
「私は運が良い」と声に出して言うこと。

「最高に運が良い」でもいいですね。自分流にアレンジしてみてください。
できれば誰かに話のどこかで言ってみてください。

どうですか?
言えましたか?
抵抗がありますか?
自分に嘘をついている感覚があるなら、「運が悪い」と思い込んでいる証拠です。
でもそれは自分で作り上げた幻です。
抵抗があっても言ってみてください。
運が良い人を演じてみてください。

身体と心に染みつくまで、習慣になるまでできたら、完全に運が良くなります。

言葉の力は絶大です。
「運が良い」と言えば、運を味方にできます。

運は自分で決めるものです。

健康な生活をする

食べる、寝る、

努力をやめる

「頑張る」「努力する」というのを今すぐやめましょう。
学校とかは特にこの言葉が大好きなので、「努力!努力!」と言いながら成長してきた人が多いと思います。僕もそうでした。

しかし、今すぐやめるべきなのです。
なぜなら、何かを目指すときに「努力」という表現をしたその瞬間から好きなことが辛いものになってしまうからです。

考えてみてください。
努力って、本当にしたいと思ってしてますか?
しなくても済むなら、しなくても能力が手に入るなら、しないのではないですか?


「努力」という言葉にはこんなニュアンスが少なからずあります。

努力=辛いこと
努力=苦しいこと
努力=無理をすること
努力=限界を超えること
努力=忍耐すること

もちろん、その先に見える素晴らしい成果が手に入った時、努力が報われたときの喜びは最高です。

じゃあ、報われなかったらどうするの?
報われるまで努力する?それいつまで?

何かをするとき「努力」という表現で行動すると、限界が生まれます。見返りを求めます。「こんなに頑張ったんだから...」と。そして努力してる最中、報われるその瞬間まで、辛いものです。

ではどうするかというと
シンプルに「楽しむ」ことが最強です。

楽しむことには限界がない。
無限のパワーを生む。
努力を努力と思わないこと。
息をするように楽しむ。


やっているというだけで楽しいなら、いくらでもできるし、満たされているので見返りを求めようと思わない。目標達成までの過程そのものが楽しいと充実して夢中で取り組むことができます。続けられます。脳科学的にも、楽しいと感じている状態はパフォーマンスが上がるそうです。

「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、これこそなにかを極める究極の方法だと思います。

捉え方を変える 変換する


ネガティブな情報をシャットアウトする

朝起きてテレビをつけたり、スマホを見たりすると、不意に暗いニュースが飛び込んでくることがあります。最近は交通事故や子どもが多く絡んだニュースなど、心を痛めるニュースが多く飛び交っています。

これらを意識的にスルーしましょう。

見て見ぬふりをする、というと悪い気がしますが、大丈夫です。自分のメンタルを最優先してください。実はネガティブな情報を見ると心が共感してしまい、自分までネガティブになりやすいです。
社会で誰かが苦しんでいることは決して他人事ではありませんが、何より自分の心が1番大事です。しっかり守ってください。暗いニュースにアンテナを張りすぎるのは、精神の健康に良くないです。

特に、朝の気分はその日1日の気分に影響を与えます。朝は明るい気持ちでスタートできるように、目に入れる情報に気をつけましょう。


完璧主義より最善主義

昔、僕は完璧主義な傾向でした。
それを経て今、完璧というものは存在しないと思っています。

完璧主義は辛いです。メンタルに良くない。

テストで99点を100点にする時間というのは本当に不毛です。
自分の中で100点の準備をしたとしても、人間なのでミスもします。
そうなったとき、完璧主義な人は自分を必要以上に責めてしまいます。
僕はそうでした。

そして、もし自分がそのとき納得する100点の完璧の結果を出せたとしても、人はずっと成長していくので、明日、来週、来月、来年の自分から見ると100点ではなくなっています。

演奏で例えると、そのとき最高の演奏が出来ても、時間が経って録音を聴いてみると、もっとあそこをああしたい、など色々出てくるものです。

完璧というのは、完璧に見えて実はそうでもない。
一時的な自己満足でしかない。

そこでオススメするのが最善主義という考え方。

簡単に言うと
常に今のベストを尽くす
ってことです。

そういう考え方をしていると、
成功も失敗も含めて、全てが今の自分のベストだったと思えるようになります。ベストな状態で臨んだなら、それがベストの結果です。それ以上も以下もない。

よくスポーツ選手が「ベストを尽くしたので悔いはない」と言いますよね。あれです。

失敗したなら原因を考えて次に生かして成長できます。
なにが起こっても、今の自分が全て、今の最善。
一瞬一瞬に集中して今この瞬間にベストを尽くして生きる。

これをマインドフルネスといいます。

似ているようで全然違う完璧主義と最善主義。
完璧主義に苦しんでいるなら、マインドフルネスの考えに変えてみることをお勧めします。


不安の9割は起こらない


人に言えないくらい辛い悩みこそ打ち明ける


行動のハードルを下げる

やる気スイッチ

環境を変える


書きかけで放置しちゃってたけど、せっかく書いたので投稿しちゃいます
気が向いたらまた書こう

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