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「所得税の減価償却資産の償却方法の届出書」って出さないとダメ?もう疲れたよ

だから!それ何!?

「 所得税の減価償却資産の償却方法の届出書 」とは、
フリーランス、個人事業主の方が、
減価償却資産の償却方法を定率法にしたい場合に
税務署に提出する書類
です。

「所得税の減価償却資産の償却方法の届出書」(税務署)書き方記載例-フリーランス・個人事業主

出さないとヤバいですか?

必ず提出しなければならない書類ではありませんが、
提出すると税金が安くなる場合があります。

「 個人事業の開廃業等届出書 」と同時に税務署に提出しても良いですが、
提出した方がお得なのか分からない場合は
確定申告期限まで提出を保留しましょう。

「所得税の減価償却資産の償却方法の届出書」(税務署)書き方記載例-フリーランス・個人事業主

償却方法って何種類あんの?

2種類。
フリーランス、個人事業主の方が
何も届出を行わないと定額法を選んだとみなされます。

減価償却資産とは、
建物や機械、車など、何年も使うモノで、
価格が高いものをイメージして下さい。

これらの資産は買った時に全額を経費にすることができません。
何年間に渡って少しずつ経費になります。

毎年いくら経費にするか計算する方法を
償却方法と言って、大きく分けて定額法と定率法の2種類があります。

「所得税の減価償却資産の償却方法の届出書」(税務署)書き方記載例-フリーランス・個人事業主

定率法のメリットは?

経費になる額は総額では定額法も定率法も同じですが、
経費になるタイミングは定率法の方が早いです。

このため定率法の方が一般的に税金的にお得と言われています。
しかし、定率法のほうが必ず得になるわけではありません

売上が発生するタイミングやその他の経費の額により定額法の方がお得になる場合もありますので税理士に相談すると良いでしょう。

「所得税の減価償却資産の償却方法の届出書」(税務署)書き方記載例-フリーランス・個人事業主

もうちょっと詳しく!

定額法…毎期一定の額を費用化する
定率法…毎期一定の率を未償却残高に乗じて費用化する

定額法に比べ定率法の方が早期により多くの償却費を計上できるので、
経常的に利益が出ている場合は、定率法の方が課税を先送りできる分だけ有利であると言えます。

減価償却費 - 個人事業主と会社での取扱いの違い
減価償却とは?確定申告前に知っておくべき減価償却資産の計算方法について解説

よほどこだわりがなければ、定額法のままで構いません。

減価償却費とは?個人事業での計算方法や耐用年数の一覧・青色申告者への特例について

じゃあ定額法でいいじゃん!!!
調べ疲れた!!!!!!

おわり。

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