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口輪(くちわ)じゃないよ、ジェントルリーダーだよ!

ジェントルリーダーで散歩をしていると
「口輪はめてるの?かわいそうに…」と言われたり、
「咬むの?」とか「吠えるの?」とかよく質問されます。

そのたびに「いやいや、こ、これは口に無理やりはめてんじゃないっす!引っ張り防止のためなんですよおぉー!」と説明しております。

もちろん、その話しをしている間中、
ウチの子たちは余裕でおとなしくお座りで待ってます。

なので最後には、たいがい褒められるんですよ。
(ワンコが褒められるとワタシもうれしー!)

というわけで今回は、うちの子たちがジェントルリーダーに出会い、どのように変化をとげたのか?というお話です。

ジェントルリーダーとの出会い

生後5ヶ月頃に我が家に来てくれた、ワンコ。
ワタシとの暮らしにも慣れてきた頃から、散歩の時の「引き」が強くなってきました。
そして、楽しかったお散歩が苦痛になってしまいました…。

あれこれ悩んだ挙句、
プロのトレーナーしょうごさんに来てもらうことに。
「引き」が強いことだけではなく、
他の散歩している犬に対しての「威嚇」も心配だったし…。

トレーナーしょうごさんには、毎日散歩の時間に来てもらい
「リードの持ち方」
「立ち位置」
「 歩く速度 」
「犬の心理」

等を教えてもらいました。

その時に ススメられたのが ジェントルリーダーです。
トレーナしょうごさんのお話
「ジェントル・リーダーは犬の行動学、心理学に基づいてアメリカで開発されたトレーニングデバイス(道具)なんです。

ジェントル・リーダーの効果の高さ、道具としての優秀さは北米のプロのトレーナーや、問題行動専門家、獣医師らに大変評価されているんですよ。

力が強くてお散歩が大変な犬のコントロールがしやすくなる、
犬が落ち着きやすくなる
、など
ジェントル・リーダーを使いこなすことで
日常生活やトレーニングの場面で手助けとなります。

犬に苦痛を与えたりすることはありませんし、
むしろリラックス効果もあると言われています。」

トレーナさんの指導のおかげでみるみる改善したわ!

しょうごさん:
「考えてみてください。
短期間、頑張ってトレーニングして快適にするか?
何もしないで、一生(10数年)苦労するのか?

ワンコがリードを引っ張るときは、ふだんより興奮してる状態なのです。
興奮した状態で自動車や自転車とぶつかったら大変!
それに、他のワンコとのトラブった場合は、すっごく危険!」

ワンコの引きが強いときは、
ほかにもこんな理由があるんだって。

1)日頃のストレスが溜まっている
室内犬に多いんだけど、一日中ケージの中や家の中にいないといけない
ワンコ犬たちは、相当ストレスが溜まってしまう。
だから、興奮して引っ張ってしまう。

2)ワタシがリードを引っ張るから
ワンコが引っ張る理由をつくっているのは、実はワタシだったかも!。
飼い主が犬を引っ張ろうとすると、犬は本能的に引っ張られまいと、
重心を前方に傾けて抵抗しちゃうんだって。

3)ワンコが引っ張ると、ワタシが付いてきてくれると思っている
ワンコが「自分の行きたい所へ引っ張っていくと、
飼い主も付いてきてくれる」と学習してしまっているケース。
つまり、自分に「散歩を仕切る権限」があると思ってるのね。

しっかり勉強させていただいたわ。

犬の引っ張り癖を直すには、この3つ

しょうごさん:「犬の引っ張り癖を直すには、この3つで直してあげることができます。」
①犬が引っ張ったらその場ですぐに立ち止まること。
②飼い主さんが方向転換をして散歩をリードすること。
③落ち着いて散歩できるようになったら、おもいっきり褒めてあげる

で、ワンコと一緒に練習すること約1ヶ月。

ジェントルリーダーを装着する際の注意点や、力の入れ加減とか、
ていねいな指導のおかげで、
最初はチグハグだった私たちのお散歩練習は、だいぶ改善されました。

ワンコも、強く引っ張らなければ自分たちも辛くないので
学習し、心地良い歩行になります。

今では、ほぼ脚側で、リードに緩みがあり
アルファベットのJに見える「Jリード」で散歩できるようになりました。

まとめ

・ジェントルリーダーは、けっして犬に苦痛を与えたりすることは
 ありません。
・しつけは、適切な指導を授けてくれるプロのトレーナーにも頼るべき。
・ワタシが実践したことで、
 ちょっぴりジェントルリーダーへの誤解がとけたかな?
・苦痛だったお散歩は、ふたたび楽しい時間になりました!

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