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経営者の思考と事業規模【上場社長vs零細社長】

こんにちは、株式会社ヴェニールの石隈です。
さて、今日は経営者のちょっとした考え方の違いが、事業規模にも現れるという話。

タイトルは煽りで「vs」としましたが、
決して対決ではありませんし
あくまでウチ含む2社の話ですので
軽めに読んでくださいね。

私が出身の東福岡高校はスポーツの名門校で
同級生に何人もいろんなジャンルの日本代表がいたりします。
そんな学校なので、もちろんスポーツだけでなく
個性的な、いわゆる“キャラが濃い”メンツが
多数存在してました。

キャラ濃いメンツが世に放たれ(笑)
多数の経営者や役員が生まれ、
その中の1人から最近耳にした話です。

彼は弊社の取引先でもある上場企業の役員(T氏)であり私の古くからの友人です。

そんな彼が雑談している最中に
自社の社長の何気ない普段のことをぽろっと漏らしました。

ウチの社長って、自分以外が出来る仕事は絶対やらないんよね。徹底して社長にしか出来ないことしかやらないんよ。

上場企業役員T氏談

おぉ。

確かに。
自分に置き換えてみると、、

  • 自分がやる方が早い

  • スタッフに頼むのは面倒

  • 間違えた場合のフォローの方が手間

  • etc…

と、自分以外でも出来る事 = 誰でも出来る事
率先してせっせとやってしまう所がありました。
割と地味な作業も嫌いじゃないし、、
なんなら結構好きだし、、

スケールしたい!
と、熱ばかりあげたところで
結論、いかに自分(経営者)にしかできない仕事を
着実に前に進めていく
ことしか
期待通りにはいかないだろうし、

そもそも、
スケールする = バリュー(価値)がある
ということにつながると思うので
まずはその価値ある会社にしていくのが
経営者の使命のひとつだと思いました。

そんな上場企業の社長も私と同じ年。
(同じなのは年齢位です。。)

彼が創業時にロゴマークを弊社に発注してくれたのも光栄なことですが(現在は某有名ADさんのロゴです)

この思考の差がスケールするスピードであり
物事を推し進める力となっているんだな
と、私にはとても考えさせられた金言でした。

皆さんはどんな想いで仕事に向き合ってますか?

T氏、これからも
よろしくお頼み申します!
それでは。

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