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【必読】投資初心者が抑えるべき経済指標


はじめに

みなさんこんにちは。
今回の記事では、経済指標の基本からその意味、重要性についてもお話ししていきます。

この記事では以下のような投資家の方に一度は目を通して欲しい内容となっています。


  • FX、N225、仮想通貨などの値動きが激しいトレードを行っている方

  • 何から勉強したらいいのかわからない方

  • ファンダメンタル(外部要因)で損失を出したくない方

なぜ、この記事を書くのかというと、
投資(トレード)には、初心者という概念はないと言うことを理解していただきたいと感じているからです。

利益も損失も得られる機会は一緒です!
玄人だから利益が出る訳でもないですし、初心者だから損失を出してしまうという訳でもありません。

投資(トレード)を継続して行えている優秀な投資家は、情報への感度が高いです。

その情報源の中でも経済指標はとても重要な役割を担っているので今回はこちらについて解説していきます!

経済指標とは?

経済指標とは、国の経済状況を数値化したもので、物価や失業率、GDPなどが代表的な指標となります。

各国の公的機関や団体が発表し、その国の経済の現状や過去からの変化を正確に把握することができます。

経済指標は、投資や資産運用などにおいて重要な判断材料として用いられます。

より具体的な経済指標については、各国の公的機関が発表する情報を参考にすると良いでしょう。

絶対に抑えるべき経済指標TOP10

まずはタイトルにもある通り抑えておくべき代表的な経済指標を7つ紹介していきます。

経済指標の意味を含めて確認していきましょう。
代表的な指標は以下10の指標です。

  1. 日銀金融政策決定会合 - 日本銀行が金融政策の方向性や政策金利の上げ下げなどの金融政策運営を討議・決定する会合で、年8回、各会合それぞれ2日間にわたって開催。

  2. CPI(消費者物価指数) - 消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標で、総務省から毎月発表。

  3. PCE(個人消費支出) - 米商務省が公表する、米国の家計が消費した、財やサービスを集計した指標で、PCE(Personal Consumption Expenditures)とも言われる。

  4. PPI(生産者物価指数) - Producer Price Indexの略称で、生産者物価指数のこと。米国の労働省が、米国内の製造業者の販売価格を約1万品目について調査し発表するもの。インフレ率(物価上昇率)の判断に用いられ、日本の「卸売物価指数」に近い統計

  5. GDP(国内総生産)- 国の経済活動を表す最も基本的な指標で、景気の先行指標としても利用されます。

  6. CPI(消費者物価指数)- 物価上昇率を示す指標で、インフレの指標として重要視されます。

  7. PMI(製造業購買担当者指数)- 製造業の活動状況を表す指標で、景気の先行指標として利用されます。

  8. ISM(非製造業景気指数)- サービス業の活動状況を示す指標で、製造業のPMIと並んで景気の先行指標として注目されています。

  9. 雇用統計- 失業率や雇用者数などを示す指標で、景気や金融政策の先行指標としても重要です。

  10. 中央銀行政策金利- 中央銀行が設定する金利で、経済政策の重要なツールとして用いられます。

経済指標を確認するためのおすすめサイト

経済指標を「いつ」「どの国が」「何時に」発表するのかを覚えておくのって大変ですよね!

そんな筆者もそれぞれの経済指標の発表日を正確に把握している訳ではありません。

どのように経済指標の発表を確認しているかと言うと、各証券会社やメディアが経済指標をカレンダーとしてまとめてくれているんです!

数ある経済指標カレンダーのなかで、筆者おすすめのトップ2を紹介してます。
使いやすそうと思ったものがあればぜひチェックしてみてください!

紹介するおすすめサイトは以下です!


  • みんかぶ

  • Investing.com

それぞれについて解説していきます。

みんかぶ

参照元:https://minkabu.jp/

『みんかぶ』は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドが運営する、株などの金融商品情報などを発信するソーシャル・ネットワーキング・サービス 。

経済指標だけではなく最新の情報も定期的に発信しているサイトなので、情報収集に困っている投資家の方にもおすすめのサイトです。

Investing.com

参照元:https://jp.investing.com/economic-calendar/

Investing.comは、国際金融市場関連のニュース、分析、技術データや金融ツールを提供するポータルサイトである。株式、債券、一次産品、通貨、金利、商品先物オプションなど広く扱い、22言語に対応しています。

まとめ

経済指標を使って取引を行うことはあまりありませんが、世界経済がいまどのような方向に進んでいるのかを確かめるために必ず見ておきましょう。

投資初心者の人ほど経済指標で取引を行い損失を出してしまうなんてことも多く聞きます。

そういった初歩的なミスをしないように日頃から情報収集に努め、手堅く取引を行っていきましょう!

なにか質問などがあったらぜひコメントをお願いします〜



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