新築戸建て建築 #1 自己紹介から土地探しまで
まず・・・Who am I?
簡単なバックグラウンド
共働き夫婦(30代) + 子供一人という家族構成です
バックグラウンド:投資銀行、PE、ベンチャー
専門:資産運用/M&A/ファイナンス
趣味: 読書、ワイン、ゴルフ、住宅
Instagram account: https://www.instagram.com/investor_finance_ai/
Twitter account: twitter.com/CFO47127513
なぜこのnotesを書こうと思ったか?
自分自身、家づくりを真剣に考え始めた中で、色々なブログや経験談等を探りましたが、間取りの失敗や打ち合わせの記録等は相応に見つけられたものの一連の流れを何を考えて、どう動いたか等の記録については限定的で悩みながら試行錯誤しながらやってきました。その中での学びや発見を自分自身の記録として残したい、という思いとその学びが他の方の役に立てることもあるのではと思い、筆を取っています
Why 新居? Why 戸建て?
現在、都内マンション賃貸で2LDK(約75㎡)で3人暮らし
子供も大きくなるにつれ、2020年くらいから将来的に家族数の増加も視野に入れた引越しを検討開始
当初はマンション vs 戸建てかは明確に決めていなかったものの、予算1億円超程度で、これまで自分自身戸建てに住んだ経験がないこともあり、自然とマンションを念頭に検討をしてきました
具体的なエリアとしては中目黒、都立大学前等の目黒区、自由が丘、駒沢大学、二子玉川等の世田谷区や、湾岸地区(豊洲、勝どき、晴海)等
その後検討を進めていく中で予算の上乗せができる状況になり、改めて相応の資金負担をするのであれば、全て自分の思い通りになる新築注文戸建てに方向を転換しました
まずは土地探し
ハウスメーカーへのコンタクト
まずは取引銀行経由でいくつかのお勧めのハウスメーカーを紹介してもらいました。取引銀行としては基本どの大手とも繋がっている状況でしたが、特に積水ハウス、住友林業、三井ホームの3社を推奨されることとなりました。
自分でショールームを予約してアクセスするのと比較して、銀行経由で紹介を受けるのでは銀行からの紹介をしてもらった方がいくつかの観点でよかったと思います。
担当者のクオリティ
ショールームを自分で予約した場合の担当営業については完全にどの営業に当たるかは運次第になってきますが、銀行経由の場合はハウスメーカー自体も銀行への顔を立てるという側面もあるため、相応のクオリティの営業担当がつく場合が多かったと思います(すべてのケースでそうとは申しません)。
実際に営業のクオリティが高い場合、社内の優秀な設計士やインテリアコーディネーターをチームに引っ張ってくる力が強く、結果として、確かな提案力(+その後の施工力)に繋がってきます価格競争力
銀行からの紹介の場合、後でローンの心配がないと思われるため、積極的に提案もしてくれますし、銀行がハウスメーカー一社のみを紹介することは基本ないため、競争環境にあることが自明になります。そのため、提案価格についても嫌味なく牽制できるのは良かったと思います。加えて、提案の当初から銀行紹介割引等の名目で引いてくれるハウスメーカーもありました。価格については自分が取った戦略やその結果も含めて別途まとめようと思います。おまけ
上記の通り、営業担当が相応にクオリティは担保されることとなりますが、仮に相性が合わない営業さんが担当になった場合でも、銀行から担当者変更のお願いをしていただく等、直接言いづらいことも第三者を介在させることでの圧力もかけることができますので、その点もプラスだと思います
ハウスメーカー選定よりまずは土地探し
ハウスメーカーのショールームにお伺いすると、引き渡しまでの一連の流れとして、まずハウスメーカーを選定した上で土地探しを”一緒に”実施することを推奨されますが、よほどこのハウスメーカーで建てたい等決めてらっしゃる方以外はおススメできないと思います。
家は一生で一番高い買い物になる方がほとんどかと思います。ただ価格において重要な対ハウスメーカーでの交渉力は契約した瞬間になくなってしまいます。別途まとめる予定の価格の経緯についても踏まえると、やはり順序としては土地探し&決定→ハウスメーカー選定 というのが適切ではないかと思います。
ただし、変な土地を掴まない(建築条件が難しいetc)ためにも、土地を決定する前にハウスメーカーの担当者ないしは取引銀行等に是非意見を聞いてみるのはおすすめです。あるいは懇意にしているところにお願いして着いてきて頂く等。皆様色々とアドバイスくれます
土地探しにあたっての検討事項
ソーシングルート
市場に出てくる土地は水物のため、可能な限り多くの情報を如何に早くアクセスできるかが重要になります。特に長年の好調な不動産市場を受けて、良い土地は一瞬でなくなると言いますので(実際聞いていると大手ネットに掲載される前に販売完了するものも数多くあります)。そうした中で以下を中心に情報を当たってみました取引銀行(グループ内に仲介企業があったため、そちらが熱心に提案してくれた)
大手ネット(suumo, at home)
大手ネットでお気に入り登録した先の不動産仲介会社にコンタクトし、そこからDirect
土地評価・検討軸
気になる物件をとりあえず数多くリストアップしていきますが、下記の評価サマリーシートにまとめていきます。主なところは、土地の基本情報、価格、地域の特徴等。また実際に行ってみないとわからない部分も多く、また行った日の天候によっても印象が影響することもありますので、特に気になった物件については時間帯等も分けて複数回訪問することを推奨します。
目ぼしい土地が見つかったら
自分として購入意向が固まった物件が見つかれば、流れとしては仲介会社を通じて札を入れてもらい(何か要件があればあわせて伝える)、契約の交渉、最後に契約捺印(→時間をおいて決済)という流れになります。
契約の交渉等も特に初めてであれば悩むことも多いですのでこれは別途まとめようと思います。
以上、書き出していくと長くなってしまったので一回目としてはこちらで終わります。
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