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【福島交通飯坂線完全制覇】飯坂温泉駅

福島市のローカル線「飯坂線」の各駅とその周辺を巡る旅。今回はいよいよ飯坂温泉駅です。飯坂線という名前からもわかります通り、この路線のは着駅となります。

飯坂温泉は昭和の雰囲気が残る温泉街で、まさにタイムスリップしたような気持ちになるエリア。ノスタルジックな気分になれる良いところです。

停車中の飯坂電車

ホームの様子。両側にホームがあり、降りるホームと乗るホームが分離しています。

飯坂温泉駅の駅舎

飯坂温泉の駅舎です。最近新しくなったようです。同じ建物内にコンビニなどがあります。

松尾芭蕉の像

駅前には松尾芭蕉の像が。芭蕉さんも訪れた温泉街なのです。

川沿いに立ち並ぶ温泉宿

川沿いには、温泉旅館が立ち並びます。味のある雰囲気がまた良いんです。

旅館は川上まで立ち並んでいます

それにしても旅館がたくさんありますね。高度経済成長の頃は、今より旅行客が多かったのでしょう。現在は少し寂しい感じに。

別の角度から

別の角度から見た様子。バブルの頃までは元気な温泉宿だった記憶があります。

鯖湖湯

鯖湖湯に来てみました。旅行ガイドに必ず載っているスポットです。

1993年に建て替え

鯖湖湯の入り口です。日本最古の木造建築共同浴場だったようですが、老朽化によって1993年に建て替えられています(参考記事)。

旧堀切邸

旧堀切邸という施設もあります。江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家であり、見学もできます。入館料は無料です。歴史に興味のある方はテンション上がるかも。

突如現れるパン屋さん

路地にパン屋さんがあったりするところも、飯坂温泉探索の楽しいところ。温泉に入るのも良いですが、散策するのも楽しいです。

いきなり登場する長い階段

温泉街にありがちな長い階段。飯坂も坂が多いので、このような坂・階段をよく見かけます。

ここも共同浴場

街中に急に出現する公共浴場も、飯坂ならでは。地元に根差した浴場です。

飯坂の八幡神社

八幡神社に来ました。創建年は不明ですが、後三年の役の際に奥州出陣中の源義家がこの地に差し掛かった時に、空にたなびく八条の雲をみて、源氏の守護神である八幡大神が戦勝の驗(けん)として示されたと信じ、必勝祈願に勧請したと伝えられています。

境内の様子

境内の様子。実は「日本三大けんか祭り」のひとつである飯坂けんか祭りの舞台でもあります。

あの「けしまんぢう」のお店

ちょっと離れたところにある「けしまんぢう」で有名な一味庵。アレな名前ですが、実際は美味しい和菓子です。

パルセいいざかの入り口

ディナーショーなどが催されるパルセいいざか。ここにはよく演歌歌手などがいらっしゃいます。その後、温泉などに入られるのでしょうかね。

聚楽よん

ホテル聚楽も健在。地域の子ども会で遊びに来た記憶があります。その時は部屋にスーファミが置いてあり、子どもたちみんなで遊ぶことができました。今もそういった行事は残っているのでしょうか。

なお、"奥飯坂"こと穴原温泉にも、良い温泉宿がたくさんありますよ。徒歩だとちょっと遠いので、車かタクシーをご利用ください。

(↑穴原温泉の旅館の1つである「吉川屋」のレビューです)

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以上、飯坂温泉駅とその周辺でした。ほかにも、飯坂温泉にはカフェがたくさんあったり、円盤餃子の照井の本店があったりと、見どころたくさんのエリアです。たまに飯坂散策をすると、新しいお店があるなど、新しい発見があるものです。福島駅から電車で1本なので、福島市に出張で来た方も楽しめると思います。

(↑その他の駅の記事は、こちらからご覧ください↑)

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