硬貨は「金額」が書かれているほうが裏(ただし5円玉を除く)
今もあるかもしれませんが、「ごえんがあるよ」というチョコがありました。地域の集まりや駄菓子屋でよく目にしました。チョコ自体が小さく、あっという間に無くなってしまうので、ちょっと物足りなさもありつつ食べていました。
ところで、よくネタにされるのが「10円玉の表・裏はどっちか」問題。答えは「平等院鳳凰堂が描かれているのが表」です。よくクイズ番組とかでは「10円と書かれているほうが表なんじゃないか」と引っ掛け問題として出題されます。10円と書かれているほうは裏なんですね。
で、財務省のサイトを見ていると、面白い事実がわかりました。
これによれば、金額が書かれているほうが「裏」であることがわかります。ただし、1種類だけ金額が書かれているほうが表になっているものがあります。それが5円玉です。
5円玉だけ、5円と書かれているほうが表なんですね。
なぜ5円だけ違うのか。日本銀行のサイトを見てみると、
ということで、1円、10円、50円、100円、500円は年号がその額と同じ面に書かれているので、そちら側が裏になっているようです。5円だけ年号と額が一緒に書かれていなく、年号が書かれているほうが裏となる結果、額が書かれている方が表になっているようです。
5円だけ表裏逆になる理由については不明ですが、これは実際に造幣局に聞いてみるしかなさそうですね。引き続き調査します。
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