見出し画像

妊活検索魔だったけどブログに元気をもらったから私も書きたいと思った話〜自己紹介を兼ねて〜

5年付き合った彼と結婚し、2年経って赤ちゃんができなかったので本格的に妊活をはじめた。不妊治療をするために病院へも通った。
幸いなことに、私は不妊治療を初めて1年ほど経った頃、人工授精(3回目)で妊娠し昨年出産した。(タイミング法の最中1度初期の流産をした)

妊活するまで私はネット上の記事やブログを読む習慣がなかった。しかし、妊活をはじめてから妊娠や妊活、不妊治療に関する記事を読み漁った。いわゆる検索魔だ。

妊活中の検索魔

検索魔は「妊活あるある」ではないだろうか。

「妊娠超初期症状 おりもの」
「高温期○日目 腹痛」
「人工授精 確率」

などなど……日々の自分の体の症状にすごく敏感になり、様々なキーワードで検索をしまくる日々が続いた。

生理が来てしまっても、「生理予定日 出血 妊娠」というキーワードで、妊娠の希望を捨てないこともあった(2日目の出血をみるまで諦めない←)

生理が来ると本当に悲しい。
きっと妊活中に生理が来て泣いた経験がある人はたくさんいるはずだ。悲しい時や悩みがある時、気楽に頼れるのが同じような経験をした人のブログだった。

特に妊活となると、友達に話せない人も多い気がするし、夫に話してもしょうがないと思う人もいるはずだ。(仲良し夫婦だったら慰めてもらったりするのかな…)

ちなみに・・・妊活中一番参考になった本はこれ。(不妊治療してたけど、体質改善の方法は本当に参考になった。特に水飲み。)


ブログを読み漁ったら前を向いて進むことができた

そして私が人生で一番悲しかったことが、初期の流産だ。
友達にも親にも言えないし、初期の流産の原因は赤ちゃん側の原因、遺伝性疾患、先天性異常によるものとはいっても、私の行動に原因はなかったかどうしても考えてしまった。

妊娠検査薬で陽性が出てから流産をするまでは、当たり前のように赤ちゃんは産まれると思っていたし、お腹の赤ちゃんに自己紹介したり、本当に幸せだった。

そこからどん底に突き落とされた。

その時に救われたのがやっぱり同じような経験をした人のブログだった。

悲しみは比較することができないけれど、たくさんの人に一人ひとりのエピソードがあった。読んで泣いて、思い出して泣いて、絶望して、また読んで泣いて……前を向くことができた。

「検索魔は不安になるからやめた方がいい」という人もいるが、私は検索することで、同じく妊活をしている人のブログや記事から元気をもらうことができ、良い面が大きかったと思っている。

妊活中だけではなく、妊娠中も不安になるとすぐに検索して安心したり、出産の怖さもブログを読んで軽減された。

出産後は、夫との関係(産後クライシスなんて妊娠中は知らなかった)、子育て…やっぱり同じような経験をしている人のブログに助けられている。

もともと文章を書くことが好きなので、私も細々とブログを書いて、誰かの心に少しでも響いたら嬉しいと思い、noteを始めることにしました。

どうぞよろしくお願いいたします。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?