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今日は、ハッピーバースデー企画としてパンダの彩浜について執筆します

彩浜

２０１８年８月１４日アドベンチャーワールドで誕生しました。
誕生時は７５ｇと誕生時の平均体重が１５０ｇ前後の中、半分以下に近い体重で誕生した彩浜。誕生しても鳴き声をあげず、数分誕生に気付かなかったら命が危なかった彩浜。
そんな彩浜、実はふたごだったんです。相棒は死産でした。そのこともあって飼育員さんは彩浜が生きるように一層の神経を集中させました。

パンダの赤ちゃんは誕生したとき体毛がありません。そして自力で体温調整をすることもできません。そのため、体毛が生えそろうまでは母パンダの胸に抱かれて温めたり、舌でペロペロ舐めて温めてあげるのです。しかし、母パンダはそれを２４時間ずっとしているわけにもいきません。母乳を出すためにも食べることをしなくてはいけない母パンダ、そのため、飼育下ではこまめに赤ちゃんを保育器に入れて母パンダに食事の時間や休息の時間を与えています。保育器に入れられた赤ちゃんは何をしているかというと、身長や体重測定、排泄の促進、体温測定、保育器で休息をしています。
しかし、長時間母子を離してしまうと母パンダが「私の子供返してー」と暴れます。最悪な場合、育児放棄にもつながってしまうので、そこは、母パンダの様子を見ながらなるべく長時間離さないようにします。

飼育員さんと母パンダの子育て、彩浜自身の生命力のおかげで命の危機を脱出した彩浜、すくすくと育ちました。
上記写真は母からの独り立ちをした時の写真です。
独り立ちが少し早かった彩浜、最初は寂しそうに鳴いていたそうです。そしてお迎えに来てくれた飼育員さんの足にしがみついて離れるのを嫌がることも・・・

１歳でついたあだ名「社長」

彩浜のあだ名は「社長」です。
１歳前後、ドーンとした座り方が社長みたいだということでついたあだ名です。これは公式も認めています。
最近は、あお向けて大の字になって寝る姿が「教祖みたい」との声から「社長」「教祖」というあだ名になりました。

特徴

彩浜は目が離れています。また、ほっぺの毛がふっさふさで顔がまん丸なベビーフェイス。妹の楓浜より幼く見えます。
また、すごく繊細な一面もあります。

ここで気になるのが名前の由来

アドベンチャーワールドで誕生したパンダには白浜町で生まれたことから「浜」が付きます。そして一般応募の中からいつくかに絞り最終投票をするのですが、彩浜の由来は、「彩り豊かな自然溢れる、わずか７５g という小さな 体で、懸命に生きる姿が人々に勇気と希望をもたらしまし た。これからも何気ない日常に彩りを与え、明るく前向きになれるような未来の Smile(しあわせ)を 創る存在になって欲しいという願いが込められています。 字義 彩：つや、輝き、美しい、あやがある、色、 いろどる、かざる」
そのため、彩浜のイメージアイコンが虹なんです

パンダは氷が大好きなのですが、彩浜の氷好きは群を抜いてのレベルです。
竹より氷にまっしぐら

そんな彩浜、今日５歳の誕生日を迎えます。
人間年齢に換算すると１５歳、１５歳というと節目ですね。中学生から高校生（社会人になる人も）

アドベンチャーワールドへ行って見て！
是非一度アドベンチャーワールドに行って彩浜を見てみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。