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20210413【111】とお~い昔のアルバイト

こんにちは!ioriです。

久しぶりの「とお~い」シリーズ第5弾をお送りします。

こんにちは!ioriです。

中学3年生の時に初めて安物のエレキギターを手にしたその日から、母親からの借金生活が始まりました。

安物のギターのくせに高価な弦を買ったり、スタジオ台の捻出、ミーティング時の食事代など瞬く間に財布のお金が底をつき・・・

アルバイトを始める事にしました。でも中学生なので基本NGでしたが、友達の紹介で夕刊の新聞配達を始めることになりました。今から35年前です。学校終わりに家に近くの世帯に夕刊を配達して月に3万円ぐらい貰っていたと思います。割には合っていると思っていたが、やはり学校終わりにチャリンコでとなると時間の消費、体力の消費がままならないと思いました。でも中学生では・・・

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その頃、よく近所のマクドナルドで友達やバンド仲間とよく駄弁っていましたが・・・

そんなことは、よそにして!

いつもいるお姉さんが可愛くて可愛くて・・・あっ!ここでアルバイトしたら知り合いになれる!と何とも浅はかというか?中学生の考えそうなことと我を振り返り恥ずかしく思います。ただ、高校生からしか働けなかったので誕生日が来る夏まで待つことになる。その時の僕の心の叫びは・・・

「頼むから、お姉さん辞めずにいておいてください!・・・」誰に対してでなくひたすらな僕がそれまでにない懇意を抱いていました。

時を経て、無事にそのマクドナルドで勤務することになるが、意外と奥手であった僕がそのお姉さんと話すまで割かし時間がかかりました。あとからというか?いまでも思いますが?自分の周りは自分より年長者が多くていつも良くしてもらっているな?と思います。いいキャラクターだったのかもしれません。それからは、とにかくそのお姉さんを含め、年上のお兄さん、おねんさんと遊ぶことの方が楽しくてろくすっぽ学校もさぼりがちになりました。学校より楽しかったから・・・

高校生になり初めてのアルバイトは楽しく、それなりにではあるが頑張っていたと思います。当時時給500円 週6日勤務 1日時間勤務 計算すれば約6万はコンスタントに貰ってました。言われたことは当然、言われたこと以上の事はやろう!と心がけていましたから。

今の若者は自分の予定優先でアルバイトのシフトを組むと思いますが、僕はとにかく居心地のよかったアルバイトで予定を埋めて、空いた日にバンドの練習、遊びに時間を充てていました。

高校生で月6万!当時では、破格の収入で母親との自転車操業にようやく終止符を打つことが出来ました。

でも僕の金の亡者ぶりは、とどまることを知らずと言わんばかりにそれからも続きました。夏休みなんかは、部活にも入ってなかったから1日8時間勤務を週1回休んでやから10万越え・・・

こんな感じでとお~い昔の僕のアルバイト生活はお金を稼げることのありがたみを若くして知ることが出来ました。

また、財産としてこの時の先輩や社員の方々と今でも交流があります。皆さん、おじさん、おばさんになりましたが・・・

今日は、ここまで!



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