ChatGPTを使ったマーケティングプロセス検討について

(はじめに:本記事は、有料ツールを使用した関係上、一部有料公開となっております。)

1.はじめに

私が参加した研修で、マーケティングの課題がでました。課題は、「丸の内に飲食店を出店するのでコンセプトを考えよ」でした。

私は、昼は立ち食いそばで、夜は家でご飯を食べますので、今の飲食店がどうなっているかよくわかりません。したがって、少々しんどい課題となりました。

こういう時は、ChatGPTの出番ということで、どこまでChatGPTでマーケティングできるか試してみました。

(以下、作業部分は、有料公開しております。)

3.ChatGPTを使用した感想

(1)ChatGPTへの指示について
今回は、一般的なマーケティングプロセスの手順で、段階的にChatGPTに考えさせました。

下記受け答えからは、ChatGPTは、一般的なマーケティングプロセスの手順を知っているようですが、人間の方で積極的に指示を与えることにより、それなりの出力を得られたような気がします。

(2)ChatGPTへ入力するデータについて
今回は、私が行った3C分析とセグメンテーションのデータに基づいて、ChatGPTに処理させましたが、結局のところ、ChatGPTの出力の質は、最初に入力するデータに依存することになります。

したがって、調査がしょぼいと、いくらChatGPTといえど、出力はしょぼくなります。

(3)難易度の高い作業の容易化
マーケティングプロセスで難易度が高いと思った作業は

①セグメントからの複数ターゲットの設定
②ポジショニングマップの2つの軸の設定

となります。

ChatGPTを使用すると、このあたりのアイデアを多数出してくれますので、作業がはかどります。

ただし、ChatGPTのアイデアは保守的ですので、面白いかといえばそうでもありませんでした。この辺りは人間の方で補完してあげる必要があると思います。

(4)視覚化が容易
Advanced Data Analysisを使用すると、無理難題な要求をしても視覚化してくれますので、言葉の説明よりも直感的にわかりやすくなります。

2.作業

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