矢印

こんばんは。太陽の小町という男女コンビのヒゲ担当。ヒゲ担当という表記で男性ということをアピールしたが、数年後には女性もヒゲを生やす時代が来ているかもしれないね。今日は自分のSNS対する捉え方の話。

私は他人の興味の矢印の矛先がどこに向かっているのかが気になる。自分に向いてる矢印の数はどれくらいあるのか?自分に矢印が向いてる人の、他への興味の矢印はどこに向いているのか?矢印の先を見たいし見してほしい。好きやねん。君の世界を教えてよ。

今現在Twitterと言うものを再開している。再開していると表現するのは、以前Twitterをしていて、辞めてアカウントを消去して、また新しいアカウントを作って開始したから。
再開にあたってルールを設けることにした。なぜルールを設けたかというと、以前Twitterをしていたときに考えすぎたり、めんどくさくなったりで、精神的に弱ストレスをずっと浴びていたからだ。だから再開にあたってあのときの二の舞いになるまいと、一通りの鉄の掟を作ってそれに伴って行動している。人が掟を作るときはその事象に感情を乗せたくない、乗せる必要がないときに作るのだ。社訓や男女のルールも同じである。

以前のTwitterをなぜ辞めたのか。それはめんどくさかったからだ。当時Twitterをしていたのは大阪時代で大阪は狭い世界で、横柄なやつはすぐにイタイやつ認定される。それが回るのが早い。売れてるやつとか少し結果でたやつなら、あいつは天狗なったと叩かれて、売れてないやつはだからあいつは売れへんねんなどと相手にもされない。
横柄の中に礼儀知らずという項目があって、礼儀が足らないとか、先輩に対して失礼とかがあると、いっきに反感を買い爪弾きにされる。そういう狭い世界が大阪である。(当時の本人の感覚ですので優しい目で見てください)
まあその礼儀が大事というのは重々わかるのだが、その礼儀が対面だけでなく、仮想世界のSNSでも厳しく取り締まられたからだ。あいつは先輩がフォローしてるのにフォロー返さないだの、あいつのことツイートしたのに反応がないだの。とにかく当時はTwitterというものが流行りたてで、過敏に厳しく監査が入っていた。
私は先輩の面白くないツイートを見るためにTwitterをしてるわけではないので、フォローされたからという理由だけでフォローを返すことに大変抵抗感があり、しかもそれで怒られるのは甚だ納得行かない。しかもフォローありがとうございます。というリプライをしなければならない。リツイートされたらいちいちリツイートありがとうございます。Twitterに自分のことを書かれたらなんでなんですかー!でもありがとうございます!いやいや、感謝なんか一ミリもしてへんちゅうの。知らんわ。巻き込むな!勝手にやっといてくれ!Twitterって独り言みたいにするからええんちゃうんかえ!ねえ?
当時はまだミュートという機能もない。私は日々こんなことになんの意味があるんや?と思いながら周りの芸人とからはみ出ないように、心にも無い全くゼロの感情で感謝の言葉を無理矢理捻り出しSNSに投稿していた。そしてある日ぷっつりやる気がなくなり消した。告知とかどうすんの?と相棒にはうんざりされた。

今現在稼働しているTwitterの自分のプロフィールに固定されている文章にもあるが、ここ1、2年が山場と捉えている。お客さんに押されたこともあり、現状できることを精一杯やって、やりきって、結果を出そうと。Twitterを再開することは不本意ではあった。一度やめたのに再開するなんて自分の人生に起こしたくないことだから。しかし現状をダラダラ続けても何も変わらないと思い、だからTwitterを再開した。再開にあたって掟を作った。
基本的には、フォローされないとフォローしない。それは先輩でもしない。お世話になった人でもフォローされない限りしない。お客さんは顔と名前が一致して話などできたらフォローされてたらフォローする。フォローされてフォローしても自分の精神衛生上芳しくない人はガンガンミュートする。ツイートがうるさいとか多いとかじゃなく、ほんまには?ってのね。他に細かいのもあるがこういうルールでやってる。その中で一番意味があると思ってやっていることは、フォローを自分からしないことだ。
何をカッコつけとんねん!別にフォローなんか簡単にできるやろ!何を大げさに捉えとんねん!という人もいるかもだが、先輩だろうが後輩だろうが客であろうが、自分に何人ほど興味の矢印が向いているかというのをざっくばらんと知りたいのだ。わざわざ指を動かして今後も何か呟いたときに目に入ってもまあええかなと私に対して思ってくれている人間が何人ほどいるのか。その数値化。自分からフォローすると気を遣ってくれてる優しい人はフォローを返してくれる。それじゃ自分に興味持ってくれてる人のざっくばらんがもっともっとざっくばらんになってしまうじゃないか。だから自分からフォローはしないようにしている。
こんなことを書いて言い訳のようにしていることに少し嫌気が差してきたな。いつでもTwitter辞めてもええねんと思っているのは事実。明日にでも。

Instagramもしている。InstagramはTwitterとは違って完全に一般男性としての投稿しかしないようにしている。気になったらフォローするし、面白くないことも平気で投稿するし、趣味程度のもの。本当の自分。

You Tubeは仕事です。相棒に気を遣ってます。相棒に気を遣っていることを通して私は世間を見れてます。

noteには力を入れている。自分の思ったことを誰にも気を遣わず際限なしに書いている。前までは納得いかない文章なら下書きに保存して何ヶ月も放置したりしていたが、毎週あげれるように、語力を上げるように今は特に向き合っている。
そしてことnoteに関しては、申し訳ない。たまにフォローしてくれている方の記事を読んだりしてへーとかほーとかおもっている。何ヶ月かに一回巡回している。フォローしてくれているあなた達を。怖いよねごめんね。
フォローされてるからフォローしようとか全然ないし、この人の文章がいいとか読みにくいなとか文句垂れるそういうのじゃなくて、だからみんなもっと思ったこと書いてほしい。私は私をフォローしてくれる人の文章に触れたい。それだけ。私へ矢印を少しでも向けてくれている人の他に向けている矢印を見してほしい。文体に人生は乗る。だからほんの狭間に人生の見える文章に出会うと心の底が熱くなる。楽しい苦しい腹立つハッピー仕事なんだこれ?ポエム恋寂しさ家族疑問オススメ考察愚痴友達これええよね立ち位置昔話感情の放流。。。みんな人生を謳歌していることを私に教えてよ。うわ!あの文章見られたんかな?って思った人ごめんね。見たよ

これでnoteのフォロワーが減ったら面白いね。
 
 
 

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