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【面接分析①】自己PR・ガクチカ

■本日の目次■
・はじめに
・「自己紹介をお願いします。」
・「強み(長所)・弱み(短所)を教えてください。」
・「学生時代に特に力を入れたことは何ですか。」

■はじめに■
前回の面接対策の記事にある厳選20問の対策を3つずつ解説していこうと思います。面接官が質問をする意図を理解して、本番で自信を持って話せるこ
とがベストです。

また、前回でもお伝えしましたが、面接は「人間性」を重視し、質問で一貫性があるか、熱意があるか、虚偽性がないかを確認するものです。

話し方は、結論→理由→具体例の順に、15〜30秒程度を目安に、芯のある回答ができるようにしましょう。

■「自己紹介をお願いします。」■
【面接官の質問の意図】
これからいくつか質問を行うので、はじめのご挨拶。話したときの声のトーンや表情を見る第一印象を感じ取っています。

【ポイント】
第一印象になるので、声のトーンはワントーン高く、表情豊かにお話ししましょう。また、自己紹介は自己PRではないです。自己紹介は、自分のプロフィールなので現在所属している学校や学科などの周りの環境を話すと良いです。自己PRは、次に説明する「強み」や「弱み」などになります。

■「強み(長所)・弱み(短所)を教えてください。」■
【面接官の質問の意図】
強みは、自社のどの部門に適性があっているかを判断しています。
弱みは、自分の短所を知って、その課題に対してどう対処を行おうとしているのかをみています。

【ポイント】
強みは、適性をみて自社の部門にあっているかを見ているため、例えば「営業をしたい」とするならば、飛込営業、電話営業などに必須な「積極性」「コミュニケーション」であったり、ノルマを達成するというような「課題解決能力」「スピード性」「計画性」等が適したものであるということです。そのスキルがないと思う場合は、その仕事に果たして適しているのか、自問自答してみましょう。「やりたいこと」と自分の適性が合っていないのであれば、「熱意」を猛烈にアピールすることが重要です。

弱みは、自分の短所を理解して、その課題に対処しようとしているかをみているため、もし自社で仕事をする場合に「課題」が見つかったときの「行動力」を照らし合わせています。そのため、回答する場合は短所のみならず、課題を解決するような心がけていることをアピールするようにしてください。

■「学生時代特に力に入れたことは何ですか」■
【面接官の質問する意図】
目的達成思考をみています。学生の時に、一番頑張った背景をみて、自社配属後の想像をします。

【ポイント】
具体例では、目標を決めて達成した一連の流れを話すと良いです。目標のためのPDCAサイクルをどういう基準で行っているかを話すことによって、面接官は仕事におけるその人の行動力が想像しやすいです。

面接では、面接官が想像しやすいように話すことがコツです。

所属したい職種の適性を予めチェックし、自身の過去を振り返り、適性にあった回答の準備をしておくことが内定獲得のための戦略です。

ご参考まで。






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