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10年間に115の「一帯一路」協力国が中国に特許申請を提出

2023年10月17日、中国国家知識産権局は、「中国と共建「一帯一路」国家の10年間の専利統計レポート(2013-2022年)」を発表しました。この報告によると、過去10年間、中国と「一帯一路」協力国(以下、「協力国」)の間の経済貿易交流がますます活発化し、専利活動が活発化しています。

2023年は「一帯一路」イニシアチブが10周年を迎える年です。

統計データによると、2013年から2022年までの10年間、共に115の協力国から中国に専利出願があり、累計での専利出願数と登録数はそれぞれ25.3万件と11.2万件で、年平均成長率はそれぞれ5.4%と9.8%です。また、中国は50の協力国および関連組織で特許出願を行っており、協力国での累計専利出願数と登録数はそれぞれ6.7万件と3.5万件で、年平均成長率はそれぞれ25.8%と23.8%です。

専利の種類を見ると、協力国の中国での特許出願は主に特許であり、デザインと実用新案が補助的な役割を果たしています。2013年から2022年までの10年間、協力国は中国で特許出願19.9万件、デザイン4.0万件、実用新案1.4万件を行っており、年平均成長率はそれぞれ5.8%、1.3%、12.0%に達しています。

この記事は、2024.W13(2024年 第13週)の毎週知財新聞から抽出したものです。

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