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【考察】キマグレンに習って最後にンをつけるとアーティスト名として成立するか、しないか

ハンドルネームなどの自分の名義を決める時にフィーリングでつけてしまい後悔する、というのは割とよくあることではないでしょうか。

・意味の羅列で語感が良くない。
・語感ばかりで意味がない。
・本名をもじっただけのもので面白みがない。

そんなマンネリ化したネーミングセンスを
いつもとは違った雰囲気に変える方法を
STEP UP方式で解説していきます。

1.最後にンをつける

本書のタイトルにもある通り、キマグレンに習って自分の好きな言葉の最後にンをつける。

これが最初のステップになります。

キマグレンは気まぐれ+ンでキマグレンになっています。

ゴリラが好きならゴリラン、リンゴが好きならリンゴン、ラッパが好きならラッパン、というように最後ンをつけるだけで、親しみやすくもカッコいい名前に変える事ができます。

あなたが所属しているバンドの名前は?
と聞かれた際に、例えば私のハンドルネーム
「イッパイフューエル」と答えるのはなかなか
度胸がいる事だと思いますが「ゴリラン」「ラッパン」と答えるのは割と簡単、誇らしい気持ちさえ湧いてくると思います。

それは一般的な言葉の最後にンつける、という事が理にかなっている事に他ならないからです。
キマグレンもこの法則に則って作られています。

しかし、あなたの好きな言葉が「キリン」や「ミカン」のように最後がンで終わってしまっている場合はどうでしょう?

ステップ2では最後がンで終わってしまう言葉が好きだった場合について解説していきます。

2 .ーン

あなたが好きな言葉が「ミカン」や「キリン」のようにンで終わる言葉の場合はンの前に伸ばし棒入れる事で解決できます。

「ミカーン」「キリーン」「ペンギーン」
という具合です。オシャレな響きになったのではないでしょうか?

しかしあなたの好きな言葉がセガサターンやオジーオズボーンのように既にーンの形になっていた場合どうしましょう。

ステップ3ではあなたの付けたい言葉がーンの形になっていた場合について解説していきます。ーンで終わる場合は2パターンありますので3-a,3-bに分けて解説していきます。

3-a.ーンの前の文字を増やす

あなたが好きな言葉が既にーンで終わる言葉の場合はその前の文字を繰り返す事で解決できます。

「セガサタターン」「オジーオズボボーン」
「チンギスハハーン」という具合です。

興味深い名前になりましたね。

3-b.ーンの前にシを加える

文字を重ねる代わりにシを入れるということも使えます。

「セガサタシーン」「オジーオズボシーン」
「チンギスハシーン」

カッコいいですね。

4.シーンが既に入っている場合

ラストシーン、久米宏ーンのように既にシーンが単語に含まれている場合、頭から2番目の文字を50音図で前後にズラす事で解決です。

ラセトシーン、クムヒロシーン、のようにです。

他にシーンのシをセに変えることもできます。

ラストセーン、クメヒロセーン、等です。

シーンをヌに変えることができます。
ラストシーヌ、クメヒロセーヌ、など使いたい言葉がシーンの場合もセーヌにする事でシーンとの被りを防ぐ事ができます。

シーンの活用については奥が深いので皆さんもいろいろ研究してみてください。

5.シの前後は入れ替え可能!

ここでちょっとした裏技です。
シの前後は入れ替えが可能です。

先程出てきたラストシーヌ、クメヒロシーヌを例に挙げると、ラスシトーヌ、クメヒシローヌ、
など、それはまるで薬品の名前のように、あなたの好きなラストシーンや久米宏ーンの成分だけを抽出して他の製品に変える事に成功します。


6.オミット

テンションを付けすぎて響きが濁る場合、最後の5文字以外を省略する、伊達な部分をオミットする、伊達オミットを使う事ができます。

セガサタシーン→サタシーン
オジーオズボシーン→オズボシーン

程よく元ネタとなる基音が省かれることで浮遊感のある仕上がりです。

7.既に音が重なっている場合

スパパパーンやイタタターのように既に音が重なっている場合は、素直に最後にズをつける事でグループ名感を出す事ができます。

スパパパーンズ、イタタタターズ、という具合です。

8.実例

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