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貴方は、これを読んで【ボディペイント】を知る

皆さんこんにちは。
フォトグラファーのいっぺいです。

暑い、ただただ暑いです。僕は夏がめちゃくちゃ苦手です。
くれぐれも熱中症には要注意です。

今回は、人気シリーズの最新作にして、過去最大のロングインタビューとなりました。こちらが直近の記事です。

早速ですが主人公を、ご紹介します。長編になりますので、前置きは短めに。
表題の通り、エアーブラシを使い熟す「ボディペイントアーティスト」です。

プロフィール

全国を飛び回る、唯一無二の職人

名前:MAKI MISHIMA

初対面で、共同制作(22年3月)

撮影:筆者
撮影:筆者
撮影:筆者
お伝えしたイメージを基に、原画を描いてもらいました。
3ヶ月の準備期間を経て、実現した撮影

当時、僕のSNS内でこの撮影データは大きな反響を生みました。ここまで依頼〜撮影までの期間が空いたことも初めてでした。今年の印象的な現場です。
そんな御縁に感謝すると同時に、もっと知りたい!教えて欲しい!と思いました。この記事の原点です。

肌の悩みを改善したかった

筆者「なぜボディペイントを始めたんですか?」
Maki「24歳の時でした、まだその時は登録販売者をしていました。」
筆者「薬局で常駐されている職業ですね!でもそれがどうして?」
Maki「1番聞かれることが、肌の悩みだったんです。もともと健康や美容にも興味があって、同じ悩みを抱える人を助けたいという想いが強くなりました。」
筆者「でもそれがなぜ、ボディペイントへ?」

スプレーアートとの出会い

撮影:筆者

Maki「2013年から絵を描き始め、スプレーアートを横浜まで習いに行っていました。当時これが誰かの肌の悩みを解決出来るとは思っていませんでした。」
筆者「なるほど。どう繋がっていくのか是非教えて下さい。でもなぜスプレーアートに?」
Maki「当時子どもにタトゥーをするボディペイントをすることが、かなり話題になっていたんです。そのスプレーアーティストが横浜で教室を開いていたので、そこに通っていました。」
筆者「福岡に住んでいらっしゃったと思いますが、お仕事などはどうしてたんですか?
Maki「実は仕事を辞めて、これで勝負すると決めていました。」
筆者「そうなんですか!大きな挑戦だったんですね!」
Maki「若かったですし、好きなことを仕事にしようと思いまして!」
※当時通っていた教室【UPROCK】
Maki「1番最初のお題は、【浜崎あゆみ】でした。」

Maki「実際に通ったのは2日間だけで、後はずっと自宅学習でした。20枚を3ヶ月かけて描き終わることがレッスンで、これはこの時の1枚です。」

開業し、九州のパイオニアに

撮影:筆者

Maki「25歳で講師の資格を取得し、2014年に地元福岡で開業することになりました。当時九州では、初でした。」
筆者「地元に持ち帰ったということですね、九州のパイオニア…本当に凄いです。僕と同い年くらいの時にはもうお店を持たれていたんですね!」
Maki「最初は自分のマンションの1室を改装して、HPからのご依頼のみで仕事をしていました。勿論バイトもしてましたよ流石に。笑」
⬇︎Makiさんの現在のHP⬇︎

ある仕事が、今のスタイルに直結している

筆者「開業当時から、それこそ今のようなボディペイントやスプレーアートのお仕事が来ていたんですか?」
Maki「いえ勿論その依頼もなかった訳ではないですが、本当に色々やりましたよ!例えば、ウェルカムボード、バーの壁画、スマホケース、バッグなど様々です。」
筆者「本当に幅広いですね!その中でも、今は消すメイクもされていると思いますが…」
Maki「そうなんです!ある時、ご紹介で来られた方が結婚式でタトゥーを消して欲しいという御依頼を受けたことがキッカケです。私はタトゥーに対して何の偏見もありませんが、単純にその時だけ消したいといった要望などもありますね。
筆者「僕自身はタトゥーを入れていませんが、周りの子たちで入っている子は結構いますね!でも消すとなると、もしかしたら肌荒れや痣なども消せるんでしょうか?」
Maki「その通りです!今1番ご依頼が多いのは、ブライダルメイクです!絵を描きたくて開業したが、結果として思わぬところに大きな需要がありましたね。」
筆者「何がどこで繋がるか分かりませんよね本当に。冒頭でお聞きしていた、肌の悩みを解決したいと仰っていた部分ですよね!」

番外編-これがMAKI MISHIMAを有名にした-

筆者「これは本当に驚きました。凄すぎます。ボディペイントの御依頼をした同タイミングで知りました。テレビにまで。」
Maki「放送は2年くらい前ですね。有り難いことに反響は凄かったです!」
筆者「いやもうそれはそうですよね!一体のヒョウを3人で描く企画でしたよね?物凄く準備期間もかかったんじゃないですか?」
Maki「1ヶ月半掛かりました汗 準備も大変でしたが、かなり印象的な仕事でしたね。またやりたいですね!笑」
筆者「自分も撮影のアシスタントで是非入りたいです!」
⬇︎実際の完成画はこちら⬇︎

筆者「これはなんですか!凄すぎますね!」
Maki「Daegu International Bodypainting Festivalといって、韓国で開催される世界中からアーティストが一挙に集う、かなり大きい大会です。」
筆者「これに出場されたんですか?まさか…」
Maki「2016年〜2019年の計4回出場して、特別賞とフォトジェニック賞を頂きました!」
筆者「勉強不足で恐縮ですが、凄すぎるということだけは分かりました。」
⬇︎現地での写真はこちら⬇︎

現在のスタイルと今後について

撮影:筆者

筆者「今のライフバランスというか、お仕事のスケジュールみたいなものはどんな感じなんですか?」
Maki「平日はペイントに関する記事を書いたり、レッスンをしたり土日はブライダルのカバーメイクという感じですね。繁忙期は春先〜冬にかけてですかね。」
筆者「ほぼ1年中ずっと忙しいじゃないですか!」
Maki「でも割と1〜2月は閑散期ですし、以前いっぺいさんとの作品撮りも時間があえば出来ますし、事前に言って頂ければという感じですね。笑」
筆者「先日はありがとうございました。そして今回のインタビューも。今かなりブライダルの方も情勢が落ち着いて、お忙しそうですが…」
Maki「そうですね!ご依頼は嬉しいですし、何より喜んで頂ける大きさというんでしょうか。それがかなり自分の原動力になっていますね!」
筆者「人から喜ばれる仕事は、やっぱりどんな仕事でも素敵ですし、Makiさんは唯一無二の腕をお持ちですからね!」
Maki「いえいえそんな恐縮です。ただ今はボディペイントの絵の具もオンラインストアで販売していて、もっと広めて行きたいと思っています!」
筆者「良いですね!物凄い種類が確かありましたよね!自分も何か力になれることがあれば是非何でも言って下さい!」
Maki「撮影もそうですが、営業としても力を貸して下さい!笑」
筆者「承知しました!本業でもあるので、頑張ります!!」
⬇︎Makiさんのオンラインストアはこちら⬇︎

最後に

以上でございます。ここまで読んで下さりありがとうございます。
過去最大のロングインタビューとなりました。
僕をご存知の方だけではなく、Makiさんのファンの方やメイクに興味を持っている子たちなど色々な方に読んで頂きたい内容でございます。
是非いいね!やフォローをお願いいたします。

またフォトグラファー、営業、インタビュアー、ライター、映画監督etc
挑戦している幅はかなり広がってきましたので、もし何かご相談等ございましたらお気軽にご連絡下さいませ。

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