♦︎はじめに♦︎

こんにちは！
いつもの登場となってます
IPPO　運営の宮崎です！
さて、
IPPO 2023　参加メンバーによる
note執筆リレー
ついに二桁です！

１０人目です！
今までの記事はこちら💁‍♀️

さて
１０人目の体験記は
はるきくんです！

『スポーツの力』

ずっと頑張ってきた彼だからこそ

感じていた
問い、葛藤

”スポーツを本気でやるときに
楽しさは共存できるのか？”

彼はセブでの時間に
一つ

大きな答えをみつけたそう。

彼は
セブでの時間で
何をみて
何を思ったのか。

はるきくんが感じた
セブの世界へ！
いってらっしゃ〜い！

自己紹介

はじめまして。
筑波大学体育専門学群2年生の
黒田陽輝と申します。

現在筑波大学の蹴球部に所属しています。

小さいころから体を動かすことが好きで、
常に太陽の下にいたような気がします。

最近は歳のせいか
部活以外は部屋にこもる時間が増えてきました。

IPPOに参加した理由

IPPOに申し込む際に
同じような質問項目があり、
そこでは
地元の山形県のサッカーが各年代通して弱く,
そこには指導者などの環境格差があるのではないか。

そのような環境格差をなくしていきたい。

といったことを書いたと思います。

たしかにそれもひとつあります。

しかし最も大きなところは
私自身が
「楽しいスポーツ」を見失っていたからです。

〈本当の理由〉

小学校から好きで始めたサッカーが
いつからか
「勝つために」
だけを考え、
勝つためには苦しい思いが必要であり、
楽しんではいけないというような思いまであったと思います。

そんなとき
「スポーツ経営学」という大学の講義があり、
そこで自分の価値観が一変しました。

まず私のように
大学までスポーツを続けているのが
ごくわずかなマイノリティであること。

生涯スポーツ社会の実現を掲げている日本で
多くの人が
中学生卒業時や
高校生卒業時に
スポーツをやめてしまうことを
データを用いて説明してもらいました。

そしてその講義の中に
「中学生が部活動に求めるもの」ランキングがありました。

だいたい
専門的なコーチや
きれいなグラウンド施設が
ランキングに入ってくるだろうと思いました。

しかし
結果を見ると
1年を通して様々なスポーツが体験ができる部活だったり、
土日が休みの部活だったり、
子どもが主体的に運営する部活動が
ランキング上位に来ていました。

最初は受け入れられなかったし、
信じられませんでした。

しかし講義が進んでいく中で
私自身が受けてきた
教育で、
部活動で、
価値観が決まってしまっていたこと
に気づかされました。

勝つために
本気で取り組むこと
と楽しむことは
共存できるのか、

部活動は
どうすれば
最善なのか
様々なことを考えていたと思います。

そんなときに
IPPOの紹介が来ました。

直感的に
これだ
と思いました。

海外の子どもたちと一緒に
スポーツができること、

そして他大学の人と交流できることに
心が躍りました。

凝り固まった価値観を動かすには、
これまで経験したことがないものに
踏み出してみるしかないと思いました。

実際に行ってみて

思考の整理が追い付かないほど
多くを体験させていただき、
たくさんのものを感じました。

自分の人生の中で
最も密度があった1週間になったと思います。

申し込み記述最終日に申し込みをして、
振り込み期限1時間前に振り込みをした
あの時の自分に感謝です。

スポーツの力はすごいといいますが、
これほど肌で実感したことはなかったです。

まず
言語が通じないとしても
スポーツがあれば通じ合うことができます。

そして
スポーツは空間全体を幸せにします。

私たちはスラムを見学しましたが、
その子どもたちの1日を見たわけではないし、
その子どもたちが普段どれほど幸せに暮らしているか、
どれほど大変な思いで暮らしているかは分かりませんでした。

しかし、
あの運動会当日は間違いなく
私たち、
子どもたち、
そして見に来てくれていたご両親が
幸せを共有しあっていたと思います。

すべてが完璧ではなかったけど
それでも
これほど心打たれるのは
やはりスポーツの力だと思います。

また私が疑問視していた、
勝つために本気になること
と
楽しんでスポーツをすること
は
共存できます。

子どもたちは
本気で勝つために
取り組んでいました。

その中に楽しむことを持ち合わせていました。

次にやりたいこと

初めて会う外国人の私たちに
積極的にコミュニケーションをとってくれる子どもたち、
初めての競技で
あまりルールを正確に伝えられない中でも
全力で取り組んでくれた子どもたちに感化されて、
私も新しいことに恐れずチャレンジしていきたいという思いから
1日１チャレンジを始めました。

伝えたいこと

私は何かに悩んだら
いつもとはちょっと違うことに挑戦することが
大切だと感じました。

それは
海外でも、
スポーツでも、
いったことのないお店でも、
作ったことのない料理でも

なんでもいいと思います。

そしたら、何か新しいものが見えてくるかもしれません。

♦︎編集後記♦︎

スポーツの矛盾

一生懸命やるからこそ
誕生した問い

本気でスポーツを取り組む環境に
楽しさはあるのか

この問いは
今現在、
この両立が苦しくて悩んでいる
指導者やプレイヤーの方

多くいらっしゃることかもしれません。

だからこそ、
彼のように
問いを置き、

改めて自分なりに考えてみる

そんな時間が大切なのかも

知れませんね。

はるきくんが
今回、感じて
このように体験記に残すからこそ

届けたいひとに
この文章が届きますように。

彼がこれから
どんなスポーツライフを送るか
ますます
楽しみですね✨

♦︎次回予告・お願い♦︎

次回予告

愛に溢れる教育者

次回は
無条件の愛をもっている
もえこちゃんです。

広い世界を知りたい
と願う彼女。

そんな中でも
大切に思う気持ちを
多くの人と共有したい。

そんな彼女が
今回の企画に
勇気を持って踏み出しました。

そんな中で改めて見つけた
彼女が思う、
真の愛情とは？

明日も更新するので
お楽しみに✨
（毎日更新中です〜〜〜）

スキやコメント、
お待ちしております！
（励みになります✨）

お願い

また、
私たちは、多くの人にこの記事を届けたいと思っています！

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♦︎IPPO運営団体紹介♦︎

〜〜セブで子どもたちへの支援をしている団体〜〜

▼NPO法人セブンスピリットさん

〜〜日本でスポーツ教育界における
　　未来への種まきをしている団体〜〜

▼任意団体CarryAge

▼Instagram
https://www.instagram.com/carryage_carriage/

└スポーツ教育コミュニティ　SeeD.S

▼Instagram
https://www.instagram.com/seed_sports/

▼リットリンク
https://lit.link/seeds

♦︎期間限定告知♦︎

IPPOの報告会を都内にて行うことが決定いたしました！

実際に参加したメンバーとリアルに対話し、現地で撮ってきた写真を使ったワークショップも行います！

ご来場いただいた皆様に
心を込めたワークショプを提供したいため、
参加申し込み必須となります！

▼イベント詳細

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日時：2023年9月30日　（土）
　　　14:00〜17:00
　　　※時間は、前後する可能性がございます。
　　　　予め、ご了承ください。

場所：東京23区内
　　　※アクセス詳細に関しては
　　　　参加申し込みしていただいた方に
　　　　お申し込み後、ご連絡いたします。

参加費：　￥1,000　 社会人
　　　　　￥500　　学生

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▼参加申し込みフォーム

みなさんのご応募、
お待ちしております！✨

（ご応募が多数となった場合、
　締め切らせていただく場合がございます。）