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誕生日に叶ったワクワク

昨日、10月15日は私の誕生日だった。
そんな誕生日にとんでもないプレゼントが!!

それは
「まちの本屋」あしや上映会&トークライブ

もちろん私の誕生日だから開催されたわけじゃないし、誰も私が誕生日だなんてご存知ない。ただ私は10月15日に開催が決まったことをお聞きして、私のワクワクがこんなスピードで叶ったこと、叶えて頂いたことに感謝の気持ちでいっぱいだ。

それは今年の春に私の衝動から開催しようと動き出し、7月に実現した上映会。それはもちろん自分が観たかったからだし、せっかくなら少しでも多くの皆さんと大きなスクリーンで観たいという私のワクワクを叶えるために友人を巻き込んで主催したわけだが、他にも私の想いがあった。

小林書店の店主由美子さんが小さな本屋だから無理と諦めることなく、小さな本屋だからこそできることを考え、人と人との繋がりを大切にし、おいくつになられても常にチャレンジしてみえるそのお姿から多くのことを学ばせて頂いた。

その学ばせて頂いたことを私自身も体現したい。こんな一主婦が上映会を主催するなんて無理でしょ、小さな会すら主催したこともないのに…とそこで諦めていいのか。大切なことを由美子さんから伝えて頂いたのに、いい話聞いたで終わらせるわけにはいかない。

じゃあ、今の私にできることは何か?
と考えた時、多くの方にこの映画を観て頂き、また由美子さん、大小田監督、小林書店をモデルにしたノンフィクション&ノベル「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」の著者川上徹也さんのトークを通して、実際にご自身で感じて頂ける機会を作ることであり、私自身がその場を作るというチャレンジをする姿も誰かの背中を押せることになるかもしれないという思いがあった。

大人になっても夢を諦めることなく、目標に向かって挑戦する姿を見せること、そしてその過程をも楽しんでいる姿を見せることが、何よりの子育てだと信じている私にとって、この上映会は実現させるしかないという思いが私を突き動かした。

そして無事上映会を開催することができ、多くの皆さんに喜んでいただけて私が一番感動させて頂いた。その数日後に上映会にみえていた方からメッセージを頂き、お子さんのご希望で上映会を開催したいと思いますと。

あの日、一緒に映画を観たお母さんとお子さんが感動し、すでに行動に移して下さっている。

上映会の開催、由美子さんの想いを少しでも多くの方に伝え、感じて頂くこと、そして大人になっても挑戦し、夢を叶えることの楽しさを伝えること、全ての私のワクワクを小学生が叶えてくれた。しかもこんなにも早く…

そして私は映画「まちの本屋」を今度は一観客として鑑賞させて頂いた。前回もしっかり目に焼き付けたつもりだったが、主催者という緊張感や会場に多くの皆さんが集まっている光景を目の前にして感無量になっていたりと、ところどころ初めて観る映画のように感じる場面もあった。

まだ3ヶ月とはいえ、今の私に響くところが変わったということもあるかもしれない。そう思うと、機会があれば何度でも観たくなる映画だし、何度でも聴きたくなるトークだ。

便利になり、ネットで注文すれば翌日には届くという世の中になったけれど、便利を手にした代わりに失っているものの大きさに気づかされた。1冊の本に込められた著者の思いを著者と共に伝え、届けてくださる本屋さんの存在でその本の価値は何倍にも膨れ上がり、読者にもより心の奥まで届く1冊になる。全く人と触れ合うことなくポストに投函された本では感じることのできない温かみ。

知らない人、知らない世界の話ではなく、より身近に感じることで人生より豊かになる。本や映画はそんな力を秘めている。

私たちのバトンを受け取り、とても素敵な上映会&トークライブを創り上げてくれたお子さんたち、そしてその保護者様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

由美子さん、また小林書店にお話し聴きに伺います。いつまでも由美子さんの背中から学ばせてください!!

大小田監督、初めてリアルでお会いできてとても嬉しかったです。映画にしたいという想いを形にして下さったおかげで監督ともご縁を頂くことができました。本当にありがとうございました。

川上さん、何年もかけてでも1冊の本にまとめて下さったことで小林書店を知り、由美子さんにお会いすることができました。ご縁を繋ぐ1冊を書き上げて下さり、本当にありがとうございました。

大満足な1日でしたが、ここで終わるわけにはいきません!!
私のミッション「背中で育てる」はまだまだ始まったばかり!!

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