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私が一緒に映画を観たいのはこんな人

7月16日(日)神戸にて大小田直貴監督のドキュメンタリー映画「まちの本屋」の上映会を開催します!


そこでこの映画をどんな方に観て頂きたいのか考えていた。ただ、私はまだこの映画を観ていないので、どんな映画なのか、映画の内容をお伝えすることはできない。なので、どんな方に観て頂きたいというより、どんな方と一緒に観たいかという方が正しいのかもしれない。

1冊の本「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」(川上徹也著)との出会いから、どうしても主人公である小林書店の由美子さんにお会いしたくなり、実際に福岡から尼崎に向かった。そして実際に由美子さんにお会いすることができ、お店で2時間もの間、お話を聞かせていただくことができた。


本での感動がそのままリアルに目の前に再現された感覚だった。由美子さんの本に対する熱い想いの奥にはそこに関わった全ての人に対する愛と感謝があり、そしてそれを想いのまま心にとどめておくのではなく、その想いを行動という形にして体現されてみえる。

まだリアルでは1度しかお会いしたことはないけれど、この2時間で私の中で何かスイッチが入った感覚になった。由美子さんのお話から多くのことを感じ、学び、気付かせていただき、40代後半の私にだってまだまだできることがある!やらなければならないことがある!と背中を押して頂いた。

と、いうことで前置きが長くなったが、どんな方に観て頂きたい、どんな方と観たいかというと、もちろんこれから社会に出て仕事をしようとしている学生さんはもちろんのこと、とりあえず仕事はしているけどそれはお金のために仕方なくこなしていてやりがいなんて見出せていない人、自分の人生このままでいいのかななんて疑問を持っている人、もうこんな歳だからと半ば惰性で日々過ごしている人、逆に仕事はバリバリこなしているが充実感というよりどこか疲れている人…など言い出したらキリがない。

ただ1つ私の想いとしては、大人はもちろんのことこれからの未来を担っていく子どもたちが自分たちの将来にワクワクしてほしい。一人一人が自分の将来にワクワクすることが社会全体を活気あるものに変えてゆく。そのためにはまず今大人である私たちがワクワクと仕事をしている、生きている姿を子どもたちに見せることだと思う。

つまるところ、こんな人にお勧めとか限定することができない。そこには仕事だけではなく人生で大切なことが詰まっているから、子どもから大人まで一人でも多くの人とこの時間を共有したい。

大人がワクワクしている姿から子どもたちが学び受け取るように、私もちょっと先行かれている人生の先輩、由美子さんの惜しみない愛と溢れるほどの感謝の言葉や行動からたくさんのことを学ばせていただき、まだまだこれからの人生をより心豊かに生きていきたい。

そんな循環を巻き起こすきっかけの上映会になりますように!


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ドキュメンタリー映画【まちの本屋】
上映会 in 神戸

令和5年7月16日(日)
兵庫県中央労働センター 大ホール
開場11時 開演12時
料金 3500円(小学生以下無料)
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