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大通りには行き交う虚無

「無駄なものにこそ価値がある」の無駄なものはとどのつまり有益なものである。


本当に無駄なものを無駄だと認める潔さ、
或いは無駄と思い込んでいるものが実は自分にとってはせいかつの一部に馴染むほど必要なものだと感じることの出来る豊潤さ、

欠けてはならないというわけではない。
欠けても良い、欠けても良いのでそのひび割れた隙間から零れ落ちないだけのわずかな優しさをもって無駄を再認識したい。
自分のまわりの無駄はあとどのくらい無駄として傍にいてくれるのだろうか。

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