#503 想像力とアクノレッジメント
コラムのための記事を探している時、ジブリアニメ「魔女の宅急便」の考察記事を見つけました。
記事の中では可愛い孫のためにおばあさんが焼いたパイをキキが配達した時、女の子が言った、「あたしこのパイ嫌いなのよね」との言葉に言及。
と書かれています。
ここで大切だと思うのは、アクノレッジメントと想像力の両輪であるということ。アクノレッジメントとは、相手の行った行為に対して敬意と感謝をもち、それをポジティブな形で言語化すること。想像力とは相手がしてくれた行為の「過程」の可能性を探ること。その一部だけを切り取るのではなく、できる限り全体を踏まえて、物事を捉えること。
これは口で言うのはとても簡単。しかし、行うのはとても難しい。だから常に意識する。それが大切なのではないかと思うのです。
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