アイルランド留学日記

アイルランド・ダブリンへ1年間交換留学していた大学生🇮🇪 留学中の日記です

アイルランド留学日記

アイルランド・ダブリンへ1年間交換留学していた大学生🇮🇪 留学中の日記です

最近の記事

帰国して3ヶ月、思うこと。

とても久しぶりの投稿になりました。 気づけば留学も終わり、帰国から3ヶ月も経って。 頭の中にあるのは漠然とした就活への意識と、インターンに落ち続けたせいでぽっかり空いてしまった予定を眺めて湧いてくる空虚感。 どこかまたふらっと旅にでも出ようかな。 話が逸れましたが、留学日記として始めたnoteを終えないままにするのは少々収まりが悪いので、帰国投稿をしたいと思います。 時間がかなり経過してしまっているのは愛嬌ということで。 アイルランドでの8ヶ月。 ありがたいことに

    • ベストフレンドとの別れの日

      わたしはダブリンに来てから、ほとんどの時間をある友達と過ごしていた。 ダブリンで最初に出会った友達で、かつ一番多くの時間を過ごして、一番仲良くなった友達。 12月にいっしょに遊んでいたグループのメンバーは帰ってしまったけれど、その子だけは2月2週目まで残ることになっていた。 けれどついにその最終日が来てしまった。 今日もいつも通り会いに行ったけれど、帰り道ひとり、またひとりと別のバスに乗るために別れていく時、お別れを噛み締めた。 これまでを振り返ると、彼女がいなければ

      • フランス人友達と旅行🇫🇷

        1週間ほど、フランスへ旅行に行ってきました。 今回はフランス人の友達と一緒に、観光名所などを案内してもらいながらの旅でした。 3日間ほどパリに滞在した後、彼女の実家に泊めていただいたのですが、一言でいうと過去最高に濃い旅でした。 まずパリへ。 パリは治安が良くない、汚い、貴重品一通り盗まれた(!)など、あまり良くない評判ばかり聞かされていたので、期待もほどほどに向かいました。 けれど!私にとっては本当に素敵な街でした。 エッフェル塔、ルーブル美術館、シャンゼリゼ通り、

        • 初心を少し思い出した

          なぜか下書きに眠っていたnoteを今さらながら投稿します。 12月23日。 ヨーロッパの子たちは、クリスマス前と言うことで、皆実家に帰省して、今寮に残っているのは、ほんの数名のアジアやアフリカ出身の人たちだけとなりました。 大学自体も、年末年始は閉められるので、驚くべきことに、ここから1週間は寮に出入りするたびに、セキュリティーの人に声をかけ門を開けてもらう必要があるとの事でした。 早速、門を開けてくれと電話をしたのですが、そこから話に花が咲いて20分ほどかな?話をしま

        帰国して3ヶ月、思うこと。

          病み上がり、別れ。

          実はここ1週間ほどインフルエンザらしき症状で寝込んでおり、今日はスーパー以外の久しぶりの外出になりました。 生身の人間とまともに会話をするのが1週間半ぶり、英語となると3週間ぶりというかなり驚くべき状況だったのですが、久しぶりに友達と遊ぶのはやっぱり楽しかったです。 体調が極限まで悪いときは、何を考えるでもなくただしんどくて寝ていたのですが、一番辛い時期を超えたものの、まだ体力がない時はやることもなく時間をつぶすしかないですよね。 そういう時ってふと、考える必要のないこ

          病み上がり、別れ。

          かけがえのない達成感

          大きなプロジェクト課題が終わったので記録🗒 アイルランドに来てから日頃常々感じていること、それは課題の多さ! 日本にいたときは、正直バイトや遊びの片手間でどうにかなってしまう量とレベルでした。 「片手間で」という言葉を使ってしまうくらいには、大学の授業や課題の存在が隅に追いやられていた感覚。 けれどアイルランドに来てからは、膨大な量の課題(おそらく私の語学力が足りていないことが主な原因)に、持てるリソースの大部分を注いできました。 特に以前の記事でも述べたように、他の

          かけがえのない達成感

          やっとIRP登録!〜予約から当日までの流れ〜

          今日はやっとのことでIRP登録を終えました!👏 私自身登録が終わるまでは、わからないことだらけでかなり不安だったのと、ネット上には新旧の情報が入り乱れていたり、あまり詳しく書かれていなくて困ったりしました。 ということで、2022年11月時点での、私が経験したダブリンでのIRP登録の流れを記しておきたいと思います! これが誰かの役に立つことを願って🤞 ①予約 何よりも先に、予約が必要です。 昔は公式サイトから予約ができたようですが、今は電話で予約が必要です。 ただ!こ

          やっとIRP登録!〜予約から当日までの流れ〜

          IRP登録…のはずが

          今日はIRP登録のappointmentがあったので、 ちょっと早めにcity centreに行ってぶらぶらしてから、登録の待ち時間に課題をやって、帰ってきたら作り置きのご飯を食べよう!るんるん! という予定だったのですが、打ち砕かれました。 IRPの予約時間15分前に、Officeに到着して、どうすればいいんだろう〜?と思っていたら、 入り口にいたおじさんに、紙に名前、メアド、電話番号を書くよう指示されたので、それを書いて提出。 すると「今日はこれで終わりで、また新し

          IRP登録…のはずが

          日本と海外、課題への取り組み方のちがい

          ちょっと前の話だけれど、授業後にグループワークのミーティングが立て続けに2つあった日の記録。 日本と海外の違いをつくづく感じたので綴ってみようかなと。(この文、「つ」ばっかりだな、どうでもいいけど) アイルランドでグループワークをやっていて感じること、それは海外の子たちはあまり手を抜かないということ。 もしくはポテンシャルが高すぎて、手を抜いていても私が気づいていないだけかもしれないけれど、きっとそんなことはない。彼女たちがたくさんの時間をかけて取り組んでくれていることを

          日本と海外、課題への取り組み方のちがい

          “notebook”…?

          私アイルランドに来てすぐのころに、日本から持ってきたルーズリーフをバインダーごとなくしてしまったんですね。 ちょうどその時一緒にいたドイツ人の友達と一緒にいて。 ルーズリーフなんて英語でどう言っていいかわからなかったから、"I lost my notebook…."と言ったら、とても親切に一緒に探し回ってくれたんです。 でも落とし物として届いてもいなかったし、教室にもなかった。到着直後で特に何か大事なことを書き記しているわけでもなかったので、探すのも早々に諦めました。

          留学で日本人と仲良くするってどう?

          久しぶりのnoteになりました。 先週は旅行していてばたばた、からの内向的ゆえの疲れ爆発で引きこもりなどなどをしていまして🙃 最近日本人に会う機会が増えてきて、いろいろと自分でも考えたことを書いてみます 「留学にきたんだから海外の子と関わらなきゃ意味がない」という言説は嫌になるほど聞いたと思うし、誰もが一度は思ったことがあるんじゃないかと。 私の留学の大きな目的のひとつに、語学力の向上があるので、やっぱり海外の子といる時間を増やさなきゃいけないと思うけれど、イコール日本

          留学で日本人と仲良くするってどう?

          漢字っていう文化

          今回は留学そのものではなく、留学を通じて考えたことばについて🌱 名前のつけ方 日本にいるときに、言語学系の授業で、テーマが「語感・文字感・表記感」のレポート課題があった。 大学入学後初めてのまともなレポート課題で、かつ良い評価を頂けたので、かなり印象に残っている課題。 私はそれらの感覚と名前を関連づけていろいろ考察したものを提出したのだけれど、そのときに私は、 語感=音の感じ 表記感=見た目の感じ 文字感=語感+表記感+文字自体の持つ意味 って定義した。(たぶん。笑

          漢字っていう文化

          通りすがりの老夫婦に声をかけてみた

          今日は旅行に向けて準備しているのだけれど、明日使う予定の航空会社はRyanair。 これが何を意味するかというと、少しでも手続きに不備があった場合、追加で膨大な請求されるということ☹️ 搭乗券をプリントアウトしておきたいんだけれども、チェックインができるのが前日からと言うことで、月曜日の前日は日曜日。 そして何が問題かというと、大学のプリンターが使えないんですね。 アイルランドは日曜日には、大学も図書館も全部閉まってしまうから、プリンターが使えなくて。 かといって、どこ

          通りすがりの老夫婦に声をかけてみた

          「じぶん」でいること

          今日はちょっと体調を崩して家にいる。気づいたらいろんなことをぐるぐる考えてた。わたしの癖。 留学に来てから早1.5ヶ月、感じるのは社交的な人が多いということ。 たぶん海外の子たちは、そもそも全体として日本人より社交的だったりエネルギッシュな人が多いから、 みんなしょっちゅうお出かけしたり、ホームパーティーしたりしててすごいなあ〜と思う。 (いつ課題やってるの!とも聞きたい笑) それに加えて、留学を選択する日本人は比較的活動的な人が多い気がする。常に誰かと連絡を取り合って

          「じぶん」でいること

          アイルランドは適当?それとも日本が厳しすぎ?

          今授業でグループ課題が出ているのだけれど、締め切り当日の朝に、「グループの変更が多数あったので、締め切りを1週間後に変更します」というメール✉️ え、あ、そうなのね?(困惑)(でもまあいいか) と思っていたら、どうやら他の授業でも締め切り延長があるらしくて、 Frenchの友達が、”In France, the deabline is deadline!”って言ってました。海外っていうより、アイルランドが雑なのかな? と思い返すと、確かにいくつか思い当たる。 赤信号み

          アイルランドは適当?それとも日本が厳しすぎ?

          人種のちがい〜差別じゃないけど見えない線がある〜

          わたしの住んでいる家は70人くらいでひとつのキッチンをシェアするというかなりカオスなシステムなんですが、それゆえ派閥?みたいなのが生まれてくる。 新年度が始まって1.5ヶ月ほどが経ち、メンバー同士のグループとかが見えてくるようになったわけだけど、それが見事に地域で分かれてるんですね、うちの家は。 よくキッチンを使う人が30人くらいいて、ヨーロッパ系の人たち(イタリア?フランス?)がかなり群れている。彼らは英語も上手だし、多数派なこともあって、キッチンに行くとヨーロッパ派閥

          人種のちがい〜差別じゃないけど見えない線がある〜