ESDとは、
Ｅ：いいものを
Ｓ：子孫の
Ｄ：代まで！
という、未来を意識して、創っていくことです。
ちなみに、これは岡山のキャッチフレーズ。

北九州のキャッチフレーズは、昨日初めて知りましたが、
Ｅ：いい未来
Ｓ：その一歩で
Ｄ：できるっちゃ！

北九州弁をちゃんと混ぜてきましたね！（笑）
やはり、『未来』を創っていくこと。

SDGsが随分と認知度が上がってきていますよね。
S:サスティナブル（持続可能な）
D:デベロップメント（開発・発展）
の、Goals（ゴールズ、目標たち）っていうことです。

ESDは、同じ『SD』での、E：エヂュケーション（教育・学び）のことです。

ウチの団体も所属している『北九州ESD協議会』は、そんな未来を描いていくための、学びを膨らませていく団体であり、
93の企業・団体、56人の個人会員が所属しているそうです。

全国に８箇所しかない、RCEという地域拠点にも選ばれています。
北九州は、ESDを推進して、牽引していく重要な地域でもあります。

ESDをもっともっと発展させていくため、北九州ESD協議会では、昨年度、大きな前進へと議論し尽くしてきました。
そのうちのひとつの前進として、
『未来創造委員会』を設置することとしました。

ESDのより一層の普及に向け、特に若い世代がESDの担い手となり、子ども達やこれからの時代を創っていく、若い世代の方々を学びのターゲットした展開を重点的に・大切に行っていこう！というものです。

そこで、ESD協議会のメンバーのなかでも、若い世代で構成する、未来を意識した委員会を設置することとなり、書面での総会での議決の末、昨夜、８人の委員と、行政や事務局の方々との委員会が開かれました。

メンバーは、10代～40代で構成されており、とっても他分野！
（委員会規程として、男女同数が定義されています）
ぼくたちが、これまでもお世話になった学生メンバーも参画しています。

専門ジャンルとして、環境、国際、人権、防災、地域づくり、家庭教育、学校教育、市民活動・・・などです。
とても多彩なメンバーで構成され、まさに、『産学官民』の連携の輪で、わくわくです！
このメンバーで、任期の２年で、ESDの未来創造について議論してまいります。
恐れ多くも、ぼくが委員長に選任していただき、一層、力が入ります。

順に自己紹介をしていきます。
自己紹介をお聴きするだけ、多彩なメンバーでのわくわくが止まらない！！（笑）

素晴らしい人選をされてきた事務局に感謝します。

事務局から様々な説明事項をいただいたうえで、
「もう少し議論させてください」と提案させていただきました。

この、ESDの未来創造委員会にあたり、本質の議論や、皆さんのお考えについて、最初に意志統一をしたかったのです。
皆さんの様々なご意見を聴き、改めて刺激を受けました。

合意形成、共感できた大枠として、以下の２点が見えてきました。

①ESDは、Everythig（全て）

SDGsにしろ、ESDにしろ、
環境問題・環境対策という印象が強いのですが、
持続可能な未来を、これからの明るい未来を描いていくには、日常の全て、暮らしに関わる全ての事柄が、大なり小なり繋がっているものと考えます。

多ジャンルな皆さんのそれぞれの活動や想いは、ESDに繋がっていってるものと思います。
ESDって何？と問われれば、
『未来をつくっていくこと』
『未来を意識していくこと』
『そして、それは、全てだ』っていうことだと思います。

環境だけ、国際だけ、防災だけ、とかに固執せず、様々なジャンルを横に繋げて進んでいけたらと思っています。

②学びのありようは、裾野を広げていくこと

ESDは教育であり、学びです。
その学びの対象は、教える人ー教えられる人というような２極のものではなく、ゆるやかなものを含めた、もっと幅広いものだということです。

この未来創造委員会では、『人材育成』が重要なテーマとなっていきますが、「教えられる人」を増やしていくことも大切かと思いますが、ESDに携わる人材、つまりESDのプレイヤーを増やしていくことも重要だと思います。
プレイヤー側で関わる人の輪を広げていくことも重要なテーマとして目的意識をもっていたいです。

また、おしゃべりや話題のなかで、ESDに関すること、未来を意識していくことがもっともっと出来たら良いなと思っています。
それは、家庭のなかのことだったり、地域でのことだったり、職場でのことだったりすると思います。

そんな裾野の拡がりを意識したESDや、人材育成、未来づくりをしていきたいです。

皆さんと対話し、こんな大切な２点が、表面化していったように感じました。
北九州ESD協議会での、『未来創造委員会』スタートしました！！

これからの、いい未来を、その一歩からスタートしはじめました。
きっとこのメンバーなら、できるっちゃ！！

今日もご覧いただきありがとうございます。

＜１年前の”今日”の記事★＞

おぉ！一年前の今日の記事も、環境に関することですね！