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北九州ESD協議会『未来創造委員会』の行方は!?

2023.11.11(土)の夜、
北九州ESD協議会に設置している『未来創造委員会』を開催しました。

この日の主な議題は、「これからどんな方向性でやっていこう?」ということです。


今年度から設置した未来創造委員会。
毎月の会議で、随分と色んなことが進行してきました。

大目的では、若い、次世代を担うESD人材を育成していくこと7.
プレイヤーはもちろんのこと、市民の皆さんへも若い世代へのESDの普及・波及を目指しています。

この未来創造委員会では、ステップアップの考え方と、机上論にならずに、実践を踏んでいくことを大切にしました。

そこで、ホップステップジャンプで、スモールステップを積み上げながらの取組みとしました。

まずは、自分たちが活動を実践して、小さなところから学ぶこと。
その次は、自分たちの仲間うちを誘い込んで、ESD人材を拡げること。
そしてさらには、これまで繋がっていなかった人たちと繋がり、ESD人材を拡げていくこと。

この3ステップを見事に達成してきました。

この成果には、2つの大きな要素があると考えています。
それは、『フィールド』と『コンテンツ』です。

多くの実践の場で経験を積んでいこう、多くのESD人材に関わってもらおうとしたときに、何よりも、その『場』があるかどうかが大切です。

おかげ様で、ESDの実践をするなかで、多くの『場』を設けていくことができました。
依頼をいただいたものから、自主的に設置したものまで。
場があり、人が集まってきます。
そんな『フィールド』が重要です。

フィールド的な要素には、もうひとつ、受入れ体制も重要かと思います。

そんな新規のプレイヤーを歓迎する雰囲気や、人の繋がりを活かしながら、巻き込んでいく、そんな雰囲気となるフィールドが重要です。

ときには、引っ張っていきながら、
ときには、任せながら、担ってもなりながら、主体性ややりがいを感じていってもらうことも重要です。


もうひとつは、『コンテンツ』です。
ESDを表現するイベントがあったとしても、持ち込むコンテンツがなければなかなか難しいものです。
コンテンツを持っていなければ参加できないとなると、やる気はあってものネタが無いという状態になります。
ある程度、コンテンツが用意されておけば、そこに人が集まり、実践の機会もつくっていけます。

そこで、コンテンツ作りにも励んでいき、いくつかの新規ネタを設けることができました。
昨日まで開催されていた『エコライフステージ』でも、北九大ESDプロモート実習や西南女子大学の学生たちが、参加型のコンテンツで、ESDを発信してくれていました。


と、ここまできました。
半年足らずの委員会で、素晴らしい成果です。

ぼく自身、委員長として誇らしいです!
委員の皆さま、事務局に感謝感謝です!!!


え?
任期は2年?
あと1年半ある??

(笑)

2年かけて生むほどの成果を既に生んでしまいました!!(笑)

これから、何を目指していこう!?(笑)

ということで、今更ながら議論しました(笑)


いつもどおり、リアル参加+オンラインのハイブリッド形式。

若き委員たち


と~ってもたくさんの意見を出していただきました。

皆さんの意見の共通しているところは、

何かを創り、残していくこと、繋げていくこと。
というような感じがしました。

この委員メンバーが、次の委員にバトンタッチしたときに、はいサヨウナラって何も残らないものではなく、その後も続けていけるものを創っていきたい。そんな想いを感じました。

なので、対比的に言えば、
何かイベントをするということではなく、何かコンテンツをつくる、といことであったり。
行き当たりばったりで、何かを表現していくのではなく、一貫したものをつくっていくこと。

皆さんから、色んな意見を出していただくなかで、共通した感性があるように思いました。
次の委員会のときに、もう少し束ねて、次のステージへと向かっていこうと思います。


まさに、未来を描き、
次の理想を求めて、
進んでいきたいと思います。


未来を描き、期待し、希望をもち、学び合っていくこと。
ESDの原点のような「未来創造委員会」です。



今日もご覧いただきありがとうございます。



<1年前の”今日”の記事★>

昨年度のこれは、とっても凄かったです!!!



<2年前の”今日”の記事★>

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