ただ、外野から批判など、意見するだけは簡単です。

これを『言うは易し』と言いますよね。

ホント、言うだけは簡単です。

この言葉に続く言葉もご存知ですか？

『言うは易く行うは難し』
ですね。

言うのは簡単だけど、するのは難しいよねっていうことですね。

これを深く実感することがありましたので、記事展開してみようと思います。

冒頭のイラストは、メイプル楓｜noteさんの作品を使用させていただいています。いつもありがとうございます。

２人の息子は、それぞれ順にバスケを始めました。

ぼくはバスケは素人ですが、子どもの頃はスラムダンク世代なので、めっちゃバスケで遊びました。中学校で少しハンドボールをしていたので、似たような動きです。

もう、かれこれ７年・・・、ですね。
息子たちのバスケを眺めてみます。
平日の練習も、仕事帰りに体育館に見に行くことが多いです。
土日もほとんどバスケですね。

結構、目も肥えてきて、
いろいろ指導したりします。

ルールももちろん理解してるし、動きや戦術も随分わかってきました。
そんな、ぼくの現状です。

で、最近、急に話が展開してきまして。

娘もバスケを始めたのですが、女子バスケの保護者の中から、『審判のライセンス』を取ってもらおうと、ぼくに白羽の矢が立ちました・・・。

まぁ、良いですよ、頑張ります。と、笛などもいただきました。

これから講習などを受けて、審判としてのライセンスを取得していく運びです。

審判も慣れないと難しいからって、少し練習させていただいてます。

いつも試合を見てきて、たいていジャッジは分かるつもりでいたのですが、
さぁ、やれと言われたら、『全然分からん』（笑）

どう手を挙げて良いか、どこに動いたら良いのか、分からん（笑）
そんなことに気を取られてたら、プレーなんて見えません（笑）

これぞ、『言うは易く行うは難し』だなぁ・・・と、つくづく思いました（笑）

更に、これは、昨日の話なんですが、
専属の監督が、公式戦の日に来れないことになりまして、
代わりに誰がベンチに入るの？ということになりまして、
ぼくが入ることになりました。。。

まぁ、ずっと見てきたし、
もちろん、子どもの名前も全員分かるし、
子ども達の勝利へ！できることはぼくもするぞ！！！
と意気込んでベンチに入りました。

でも、、、、

どこの席に座って良いかさえ分からん（笑）
タイムアウト取るタイミング難しい！！！
たった１分間で何の指示ができるんだろうか。
上手くいってないとき、何を指示してやったら良いのだろうか。。。

難しいですね。

まさに、『言うは易く行うは難し』でした。
観客席で、自分の子だけを中心に、一喜一憂、ぎゃーぎゃー言うのは簡単でしたが、
ベンチで采配を執るのは、すんごく難しかったです。

こんな歳になり、
子ども達を通じて、初めての体験で、成長する機会をいただいています。

さて、今日も大会の続きです。
リベンジ！！

おっと、このままだと、
ただのぼくの思い出投稿になってしまいますね。

『言うは易く行うは難し』

このフレーズで、２つだけ、記事展開します。

まずひとつ目。

『そこに身を置くこと』です。

先ほどのぼくの四苦八苦もそうですが、
色々言ったり、考えたりするよりも、
まずは自分がその身をそこに置いてみることで、
見える世界すら変わってきます。

もちろん、考え方、知識、人間関係・・・、色んなことが変化していきます。

外から見て、色々と言ったり、考えたりするだけでなく
身を置いてみましょう。
きっと色んなことが見えてきます。

もうひとつ。

『建設的に議論』することです。

言うは易し、の多くは、
外から好き勝手に言っていることがあります。

『じゃあ、お前が代わりにやってみろ』ってなります。

『簡単に言う』ことも、建設的に意見することが大切です。
その意見は、ホントに的を射ているのか。本質を捉えているのか。

総体のことか、部分的なことか、その区別をした上で発言すべきだったり。

よくやる方法で、「批判するなら対案を示す」ということも大切かと思います。
部分的な批判や対案は、本質からズレていくことにもなりかねません。
だからこそ、『建設的』に、『言う』ことが大事かなと思います。

議論で言う、『行う』はこうしたことを意識したいですね。

今日もご覧いただきありがとうございます。

この記事を書きながら、頭の中を流れている曲は、コチラ！

(74) Mr.Children 「終末のコンフィデンスソング」Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜 - YouTube

歌い始めは、
『評論家の指摘なんか〜』
なんですが、
最後の歌詞は、
『批判家の指摘も〜』
になっているところがポイントですね！！

＜１年前の”今日”の記事★＞

おっ！
これは、結構気合い入れて書いた気がします。
世界情勢とも繋がっていますね。