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初めて迎える娘の初節句。無知だったお雛様の慣習。

先日旦那さんの実家へ遊びに行くと
ひいおばあちゃん(2世帯住宅)から

"今年は孫が産まれたからお雛様を出したよ〜"
"これそちらに持って帰らない?"

温かい気持ちになりましたが、実際問題、我が家には立派すぎる雛人形であいにくお断りをしました。

そこで義母から、ガラスの小さな雛人形で可愛いのあったんだけどどうかな?と。
それからさらに色々調べて下さり、私の実家の方で用意する話が出ていなかったら手作りの玄関におけるくらいの木製雛人形が綺麗だから孫にプレゼントしたいと連絡を頂きました。

すぐに嬉しい思いでお礼を伝えました。

娘が産まれた頃、私の実家にも立派な雛人形があり母から受け継ぐ話がありましたが同じく設置場所がないと断りをいれていましたので、とても有り難い話でした。

また私達夫婦の考えとしては
まだ賃貸だしいらないのでは。
娘がお雛様の存在や慣習を理解したらでいいのでは。
と意見がでており、購入は考えていませんでした。


ここまで読んで慣習に詳しい方はお気づきかもしれません。

"私の実家の方で用意する話が出ていなかったら"

このワードです。
その夜気になりググると
"お雛様は母親方の祖父母から孫に贈る物"だったようです。
知りませんでした…。(恥ずかしい)
義母はそれを気にして質問して下さっていたようです。

理由としては
昔は婿に入る=娘と会えなくなる=孫にも会えない、といった事があったので母親方の祖父母がお雛様を買い、届けにいく口実で娘と孫に会いに行ったのだそうです。

今はというと
むしろ母親方の祖父母の方が会いに来やすい事が多いのではないでしょうか。
なのでこの慣習も衰退していると思いますが、知ってて話すのと知らずに話すのでは全く異なりますね。

私の両親へ相談すると、やはりお雛様は受け継いでいきたいとの事。
持ち家を買うまでは実家で保管し、必要な期間だけ持ち帰るのはどうかと提案されました。

んんん。
(もっと可愛いのが欲しいんだ!!!)
(ガラスケース壊れてるの知ってるよ…)
(義母から提案してもらったの、とっても素敵だったなぁ)

結論は出ていませんが恐らく実家のものを受け継ぎ、いずれはインテリアとして馴染む物を購入するのだと思います。

旦那さんも義母から提案頂いたお雛様は実際高価なものであったため遠慮したいとのことです。

義母には慣習を知らなかったことを伝え実家のお雛様を受け継ぐ旨を伝えないといけません。

娘様がいらっしゃる方初節句はどうされていますでしょうか?
コメント頂けたら参考にしたいです。


本日も読んで頂きありがとうございます。
ルナ

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