【活動予告】高槻市で孫育て講座を開催します 10月29日
http://papa-magic.com/yokoku-20191029/

ありがとう。この世界の片隅で僕にスキをしてくれて。
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思い出なんかじゃなくて(#毎日更新10日目)

祖父母の家に来ている。

電車と徒歩含めても2時間もかからないのに、なんとなく訪ねることができないでいた場所。

数年ぶりに降り立った駅も周辺の街並みも、記憶のなかのそれからはすこし変化していて、
こんな場所だったっけ、と、まるでタイムスリップでもしたかのような感覚に襲われた。

何度も通った道はしっかりと身体が覚えていた。なにも考えなくても勝手に足が進む。

幼少の頃大好きだった赤い屋根

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祖母たちとの約束を思い出していた話

僕は、この島で暮らすようになって、よく祖父母のことを思い出すようになった気がする。正直、幼い頃の思い出の印象が強くて、青春時代には足が遠のいていたことを思い出す。多少、思い出は美化されるのだろうけど、ポジィティブな印象しかない。島から島へのアクセスは大変で、なかなか会いにいけなかったけど、できるだけ、僕たち夫婦の爺ちゃん、婆ちゃんに会いに行った。息子が生まれてからは、なおさら。

2012年の夏、

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葬式なんて幾らでもある、と思っていたが

あの家の祖父母の険悪な空気といったら異様だった。孫の神経を捻り削ぐために存在したのかと思えるほどである。
 あの二人は決して互いに殴る蹴るだとか物を投げ付けるということはしないのだが、とにかく口喧嘩以外のコミュニケーションを見なかった。
 その口喧嘩も眺めていれば「お年寄り」という響きとはかけ離れた迫力を持っていた。「長年連れ添った夫婦」らしい平穏は見なかったし、何と言うべきか二人して「おじいちゃ

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日記(2019/09/23)

何年かぶりに祖父母の家に泊まった
祖父母は変わらずはつらつとして元気だった

あと何回こうやってなんでもないような日を一緒に過ごせるかな
そんなことを考えたらちょっと悲しくなった。

とは言え、二人の元気をちょっと分けてもらったので
しばらくはポジティブに過ごせるかも

今日の朝ごはんは何にしようかなー

憧れ

今日は祖父母の家に泊まりに来ている

月に一度、母と2人で2泊3日

もうすぐ80になる祖母はとても元気で
毎朝6時には目を覚まし
朝ごはんの支度と洗濯
趣味の観葉植物や
庭の花壇の手入れ
お風呂掃除も毎日欠かさない

いつでも小綺麗にしているし
全く80を目前にしているとは思えない

毎日薬を飲まなければいけない祖父に
薬を飲んだことを確認している様子を見ると
夫婦の愛を感じずにはいられない

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『シルバー夫婦 ーじぃじとばぁばー』

介護問題が溢れている。
家庭によりケースは様々。

iwanaの実家でもタイムリーな話題だ。

母方のじぃじとばぁば。

ふたりとも90歳越えのシルバー夫婦である。

母の兄であるおじが10年くらい前にバリアフリーの新築一軒家を建て、さぁ!同居しよう。

と、言ったのだが……

シルバー夫婦の答えは『NO』であった。

住み慣れた土地、住み慣れた家で限界まで暮らすと。

とはいえ、シルバー夫婦の家

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また、お会いできたら嬉しいです!
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認知症介護実践者研修を受講しながら、亡くなった祖父母と父のことを思い出していた話

宝島に移住して8ヶ月がすぎ、色々ありながらも、順調に事業は進んでいた。その頃は、順調なのかすら分からないくらい、がむしゃらだった。僕は、次年度からの介護サービス類似事業から、介護サービス事業にのせるために、「認知症介護実践者研修」を受講していた。実務経験が条件を満たしていないため、聴講生としての参加させてもらった経緯がある。研修完了の要件には、自施設実習と他施設実習があった。

「パーソンセンター

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ドラえもんは金曜夜7時がいい

小学生の頃、夏休みになると母方の祖父母の家に泊まりに行った。だいたい金土日と二泊三日した。
金曜日は母と姉弟の四人で、土曜日になって仕事が休みの父がやって来るという流れ。
祖父母の家はお風呂がなかったから、いつも夕方のまだ早い時間に近所の銭湯に出かけた。そして家に戻ってくると、まだ早い午後6時前から夕食となる。きっといろんなメニューがあったんだろうけど、私が一番印象に残っているのは天ぷら。その中で

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お読みくださってありがとうございます!
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老いる

祖父が入院した。

私の祖父は、年の割にはとても元気な人で、盆と正月にしか会わないのだが、まあとにかく実年齢よりずっと若い印象を持っていた。

それが、入院先の病院に行ったら、どうだろう。

実年齢よりもずっと年をとって見えた。
いや、むしろ今までが若すぎただけなのかもしれない。

変化は、確実に訪れていた。

祖父の姿を見たとき、ふと思った。
――あれ、こんなに小さかったっけ。

私も小柄な方だ

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