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旧東海道歩き66 旧五十嵐歯科医院

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国登録文化財 旧五十嵐歯科医院

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外観は瀟洒な洋館

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旧字を見るとときめく

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中は畳
擬洋風建築と呼ばれるらしい

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当時、この町で25軒、だったかな、数字はあやふやですが、電話を引いてくれないから、五十嵐さんもどうですか、って言われて電話を引いた、みたいな話を聞いたような。もう、4年前の記憶、、、
そう、ここにもボランティアの女性の方がいらっしゃって、説明してくれた。
いやーーー、観光バスの団体ツアーも着てたけど、蒲原宿はほーーーーーんとうに見るところいっぱい!

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欄間の透かし彫りも豪華

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こんな掛け軸が掛かっていたり

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棚にも金箔が貼られ、絵が描かれ

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お庭の向こうに蔵もあったり

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写真じゃ分からないけど、、、ガラスも手ふきで微妙に波打ってる。

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この襖も、絵師がこの家に滞在して描いてくれた、と。

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この透かし彫りの富士山も、年輪を模様に利用している、と。

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絵に詳しくは無いけれども、素人が見ても迫力ある!
こんなものを近くで無料で見せていただけるなんて、本当にありがたい。

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絵師の名前なのだろうけど、読めない…残念。。

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台所も残ってる。
そう、この映り込んでる方が、色々と説明してくれて。
でね、娘さんが東京に行ってるらしいのだけど、帰ってくると、水が違う、って言って、水を持って帰るのだ、と。
そう、水道水の話。
原水が違うと水の味って変わってくる。

神原地区は、富士川の地下水と向田川、堰沢川の表流水。
ほら、地下水使ってる。
例えば、東京都の水道水

東京都の水源は、ほとんどが河川水で、80パーセントが利根川及び荒川水系、17パーセントが多摩川水系です。

前に、中山道を歩いていた時(まだ途中なのですが、、、)、深谷でご飯食べた時に、水が美味しいなー、って思ったんです。
その時に、水道の原水を調べたことがあり笑

地下水が66%なんですよ。豪華ー!

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昔使っていた井戸。
地下水!

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