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【軽くメモ程度に】それぞれの持ち味がある、学生野球(高校・大学野球)以降の進路先

今季のドラフト会議では、独立リーグ出身の方が多く指名されたり(反面、クラブチームからは指名無し)で、色々物議を醸している様ですが…。


表題に関しまして色々進路先はあるでしょうが、NPBという野球界の頂点に立つ、いわば野球エリートの過程で、逆をいえば蹴落とされてしまう可能性がある方でも、野球を続けたいという視点も含めて、以下、箇条書き風に個人的に述べていきたいと思います。
(個人的には以下に述べますが、他に紹介するカテゴリー以上に拡張性があって、野球の裾野を広げる可能性がありそうな、クラブチームの認知度がより高まれば。とも思ってます)



NPB・独立リーグ

▽一年一年が勝負

▽こちらのカテゴリーにて勝負・完全燃焼したい方向き。

▽福利厚生や学生卒新人研修や選手引退後の仕事については、自己責任の面もありそう。


社会人野球

▽正社員・出向・契約社員等の詳細な経歴については内部関係者しか不明ながら、就職先(のグループ企業)に社業につきながら野球を続けられる。活躍によっては長年野球を続ける事が可能。

▽選手引退後は、同じ社業(もしくはグループ企業等)に従事出来る可能性もあり。

▽就職先という進路先という面も含むので、社会経験少ない学生さんは、進路先次第の面もありますが、新人社員研修等で社会常識等を学べる面や、進路先に応じた福利厚生もあるので、学生野球の指導者はこちらを歓迎する傾向。(逆の面では、進路先として自校のアピール材料にもなり得る事)


クラブチーム

▽以前こちらで述べた様に、地域や日常に根差した野球環境なので、長期に渡って野球を続ける事が可能。

▽チームによっては、企業と就職先関係で連携しているケースもあるので、そういうチームだと新卒学生さんも、進路先企業如何の新人社員研修や、福利厚生も受けられる。

▽提携先企業就職のクラブチーム加入だと、長期に渡って同じ環境野球を続けられるので、チーム移籍や、それに伴う引越し等の煩わしい事に手間ひまかけずに野球出来て、同時に、地域に根差した人脈等も構築出来る可能性もあるので、末永く野球人生を送ろうとするなら、一番メリットがある可能性も。

▽特に強豪チーム等で、チーム事情等で退部したり、入部出来ない様な、在学中の高校・大学の選手の受け皿に。
(特に、高校生が上のカテゴリーや、様々な人生経験積んだ方と野球出来て、野球以外でも吸収出来そうな可能性とか)

こういう例で以前述べた選手として、普通の福岡の公立校→福岡ベースボールクラブ→現宮崎サンシャインズ投手というキャリアの選手もいます。


【追記】提携先企業とのクラブチームの例

例として、最近報道があったARC九州を取り上げていきますが、こちらはクラブチーム界では、どちらかといえば企業型クラブチームの例でしょうか…。(九州で代表的な例では、ビッグ開発BCとか、シンバアーマンズネットワークBCや、REXパワーズ等ですね)


色々述べてきましたが、参考にしていただければ幸いです。


ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

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