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ハーブでPMSを楽しもう


こんばんは、IZUMIです。


今日は、多くの方にPMSの症状などを説明するとともに、ハーブで楽しくPMSを緩和できる方法など、私がハーバルセラピストで学んだ事を紹介していきたいと思います。

男性の方は耳にする機会が少ないと思いますが、女性の方でもPMSの症状がなければ皆無です。
私の母(58歳)は、PMSという言葉を知りませんでした。



月経前症候群( PMS:Premenstrual Syndrome )

エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが増減することによって起こる心や身体の変調で、月経が始まる10日ほど前から症状が出ます。月経が始まると消失します。



月経前症候群( PMS )とはどういう症状なの?


人によって症状はさまざまですが、主にイライラしたり落ち込んだり、腰痛や腹痛、頭痛、乳房痛などの症状があります。
貧血気味の人は、月経前からめまいや吐き気を伴う場合もあります。

月経前になるとプロゲステロン(黄体ホルモン)が増加します。
プロゲステロンには体内の水分を保ち、食欲を増進させる働きがあるため、浮腫みやすくなります。



ハーブで楽しく過ごそう

◯ジャーマンカモミール

ご存知の方も多いと思いますが、ハーブティーの中で有名なハーブの一つです。
心身をリラックスさせる作用と消炎作用を持ちます。ストレスによる胃炎や不眠、それに冷え症や月経痛などの婦人科系の症状に用います。

牛乳との相性が良いので、ジャーマンカモミールのミルクティーがおすすめです。


◯ラズベリーリーフ

ほのかにフランボワーズの香りが特徴的なハーブです。
ラズベリーリーフのハーブティーは「安産のお茶」として助産師の間で親しまれています。子宮や骨盤の周囲の筋肉を調整する働きを持つことから、月経痛やPMSの予防や緩和を目的に用いられています。


◯イブニングプリムローズ

あまり聞き慣れないハーブですが、PMSや月経痛に有効なハーブです。
イブニングプリムローズの種子の油には、n-6系多価不飽和脂肪酸のγ-リノレン酸(GLA)と呼ばれる珍しい成分が含まれています。
この成分は、体内で代謝を受けることで月経痛やPMSなどの症状を和らげます。また、爪や髪の弱質化などの改善に用いられます。


◯ブラックコホシュ

ブラックコホシュは、植物ホルモン(フィトエストロゲン)としての働きを持ちます。
ホルモンバランスの調整を目的に用いられ、月経痛やPMSを改善します。また、不安や抑うつ、不眠などの改善に活用されています。

※ブラックコホシュのみ妊娠中の使用は禁止されていますので、注意しましょう。




今回、ご紹介したハーブはハーブティーとして内用をおすすめします。
スーパーなどで売っているハーブティーは、ブレンドしてある商品が多いのでハーブが苦手な方でも飲みやすいと思います。

日常にハーブを活用して、女性であることを楽しみながら過ごしてみませんか。



ここまで読んでいただき、ありがとうございます。


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