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大洲吟行記録 2

如法寺は臨済宗のお寺。藩主の加藤泰興(かとうやすおき)公が禅僧・盤珪(ばんけい)を招聘し開山したと伝えられています。ご本尊は釈迦如来、本堂は座禅を組む体験もできる場所。


如法寺ご本尊 釈迦如来


禅僧は「立って半畳寝て一畳」の言葉通りこのスペースで生活

経蔵も見せていただき、一周回すと一回収蔵されているお経を読んだのと同じご利益が得られるなどと教えていただきました。ご案内の後、お抹茶とお菓子「月窓餅」をいただきました。お庭を眺めながらのお茶がことのほか美味しく、静かな時間が流れます。


お抹茶と月窓餅(げっそうもち)

帰りのJRまで少し時間があったので、少彦名神社へも立ち寄ることができました。参籠殿の高さに驚き、この造りは清水寺と同じでは??など思いつつ、中にも入らせていただきました。


参籠殿を見上げる 高いー


窓を開け放ったら、夏はさぞ涼しかろうと・・・

そして、天玲さんにお礼を申し上げ、別れを告げてJRに乗車。松山に戻ったのは夕方5時頃でした。日帰り吟行企画なら、こういうコースが楽しくて興味深くて佳き~と思いつつ。秋の如法寺は紅葉が大変美しいとのお話でしたので、吟行するなら11月がいいなぁとふんわり思っています。車で移動する5~6時間の吟行企画、夏ならば大洲はうかいもあります。大洲城臥龍山荘がコース内に入ってる方がいいかしら?ここから実現できるように企画を練っていきますかね。

この時の吟行句は 大洲吟行記録 3 にて。


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