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映画化してほしいと言われた私の初夢の話

2022年。初夢は何を見たかという
話題になった。
毎年年始は忙しくてへとへとなので
夢を見ずに爆睡の私が
今年はへんてこな夢を見たので
話したところ「映画化してほしい」という
意見まで出たのでここで発表したい。
起きた時にできるだけ詳細にメモしたけれど
ぼんやりしている箇所もあるので
そこは想像で補うこととする。


今よりもおそらくうんと未来の地球。
人口はあまりに増え過ぎた。
食糧難や犯罪の多発により
世界中の国のトップたちは
自らが治める国の民たちを
コントロールできないでいた。

(以下想像です)
緊急会議を開き、
「こりゃもう人口減らすしかねえ」
と偉い人のうちの誰かが言い出し
「そりゃいいや。
じゃあ適当に選んで死んでもらおうぜ」
と誰かが言い出し、
「いやいや死ねと言われても
死なんだろう。ここは何人かずつ
まとめて火に放り込め」
というような意見まで飛び交い
「イイジャンイイジャン」
と満場一致で決定してしまった。
(想像終わり)


そうして適当に選ばれて
死を宣告された人たちは
謎の建物に向かって列を成している。
並んでいる間にも
あまりの恐ろしさに逃げ出す人や
自ら命を絶つ人もいた。

わたしはただ、何も感じず、考えず
列に並んでいた。
無 である。

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そしてついに死が待つ建物の中へ入る。
そこは綺麗な空港のような場所で
すでに中に入った人たちが
なにやら手続きをしていたり
待合室のようなところで座っていた。

そうしてしばらくすると
係員がやってきてこう言ったのだった。
「あなたたちは、他の星へと
移住するのです」

エッ…!

実は地球の偉い人たちの会議を
見かねた宇宙の星たちの
偉い人(偉い宇宙人?)たちが
地球人の移民を受け入れたのだった。

しかし宇宙の中でも地球はかなり
文明が遅れて野蛮な星なので
高等な地球人のみを選別して
ほしいとのことだった。
そこで「死を宣告される」という
恐ろしい運命をも受け入れるほどの
心を持つ者を
選別していたのだ!!!(ヤベー!!)

驚きの展開だが
夢の中のわたしは
またしても 無 である。
「はぁそうですか」とかなんとか言って
移民の手続きをして
無事に他の星へと移住しましたとさ。


終わりの方はかなり曖昧で
他の星へ行った後もまだ夢は
続いていたはずだけど
ほとんど覚えていない。
なんだかピンクと白しかない世界で
雲みたいな車に乗ってるシーンだけ
覚えてる。

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この夢で不思議なのは一貫して
わたしの感情が 無 であること。
知り合いは誰1人として
出てこなかったこと。
(でも大勢の人たちがいたのは覚えてる)

吉夢なのか悪夢なのか。
夢占いに詳しい方が
いらっしゃったら教えてくださいな。

おしまい。

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