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10モヤモヤでお客様は離れていく

遅い夏休みを楽しんで、
今週から日常生活に戻りました。
英気を養ってるので集中力も高い!
モリモリ仕事がはかどります。

夏は接客関連の大会シーズンで
研修、審査員と忙しいのですが、
それも少し落ち着いてきて、
今度は接客調査や面談のシーズンに
入っていきます。

さて今日は朝から、店長向け
フォロー研修の動画撮影。
一発OKで意気揚々と
帰路に着いたけれど、
無性ーーーにカレーが食べたい!!
頑張ったからなぁ〜

大好きなスパイスカレーのお店、
平日は並んでないだろうと思って
行ってみたら、階段の下まで行列。
さすが竹内涼真くんのお気に入り店!

で、諦めて、すぐ近くの
「普通に美味しい」と夫が
感想を言っていたお店に入りました。
ここ、いつも空いてるんだよね。

このお店で実感したことは
クレームがつくほど
酷い接客じゃなくても、
10モヤモヤくらいで
もう来ないな、って
思っちゃう、ということ。

あ!お店が特定されないように、
トップの写真は、
私が作ったド素人カリーです。笑

入店するとお客様が1人。
スタッフ3人。
あと1時間半でランチタイム終了。

入店時、気のない挨拶でお迎え。
「らっしゃいませぇ〜」
無言でお水を置いていくスタッフ。
もちろん目も合わず無表情。
オーダーする時も無表情。
「お待ちください」
モヤ。。。

こんなに無表情で口数少ないのに
スタッフ同士のお喋りは止まらない。
「マジで!ヤバない?〜〜さん!」
「ほんとウケるよね」
「あ、ゴミ出しといて」
お客様の目の前でゴミの片付け。
モヤモヤモヤ。。。。

カレーが運ばれてきた。
おお。無言で置いてくのね。
スタッフ、お喋りの輪に戻る。
モヤ。

味?普通に美味しいんですよ。
ちゃんと美味しい。
でもさ。さっき、
電子レンジの音がしてたのよね。
レンチンなのかなぁ。
ゴミの様子からも厨房は
清潔ではなさそうだなぁ。
などと、想像してしまう。
モヤモヤ。

↑接客の様子に引っ張られて
せっかく美味しいカレーも
なんか信用できない。
ホントはちゃんと作ってる
かもしれないのにね。

伝票も無言で置いていき。
「〜〜ちゃん、メシ食って!」と
スタッフに賄いが出てきて談笑。
盛り上がって、楽しそうね。
でも私は居心地悪いよ〜
モヤモヤ。

厨房から「うん、あと1人だから」
という声。
あら、私のこと???
アフタードリンクのコーヒーを
一気に流し込み、早々に退店。
モヤモヤモヤ。

お会計、無言。
「お客様、お帰りでぇーす。
あざーしたー!!」

お店の外に出て、
モヤモヤモヤ〜。

別にクレームつけるような
出来事は何にもないんだけど。
15モヤモヤくらいしたよね。

美味しかったけどもう行かない。
だって美味しいお店なんて
他に五万とあるもの。

接客を軽んじていると
どんな店舗も必ず行き詰まる。
お客様の小さなモヤモヤは
あっという間に積み重なり、
呆気なく「もう来ない」と
決定されてしまう。

逆に小さなニコニコもまた
あっという間に積み重なり、
軽々と「また来よう」と決定し、
人にも宣伝してくれちゃう。

だから、笑顔で明るい挨拶や
目線を合わせての会話や、
言葉を添えての料理提供が
ものすごく大事なのよ。

こちらのカレー屋さんが
いつも空いてる理由も
接客が原因だろうなぁ。。。
美味しい飲食店、激戦区にある
こちらのお店。
今後が気になります。
気づいて!頑張ってほしい!

15モヤモヤはしたけど、
私は接客研修のネタも見つかって
良かったな〜(≧∀≦)ノ

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