今年やったゲーム雑感2022

なんだかんだ今年もいくつかゲームをこなしました。こなしているという感覚が、もう駄目なのかもしれません。とはいえ、面白いゲームをやるとシャキッとするし、その瞬間のために頑張っている。よかったら参考にしてください。
とはいえ、2022年という年ははっきりしていて、エルデンリングさえやっておけばいい。もうこの世にゲームって2種類しかなくて、エルデンリングとそれ以外しかないので。

・Pokemon LEGENDSアルセウス
ポケモンってネタバレ祭りになるのが嫌で発売日に買ったけど、まあ、良くも悪くもポケモンって感じだった。灯火にしろ、ポケモン自体にしろ、コンプリート系のものって本当に興味がわかないな。人生で何かがコンプリート出来ることなんか一つもないだろ。ポケモンってポケモンを配置すれば導線になるの、ズル過ぎる。面白くないとは、言えないんだけど。
絶対踊らされないぞ、SVは絶対に中古が3500円以下になるまでやらない。

・プロジェクトセカイ
去年始めたけど放置してたのが、4月に1.5周年でメインストーリー全公開になってたから読んだら、しっかりとハマった。(仕事忙しくてソシャゲを流し読みすることしかできなかったのも、タイミングとして良かった)ガチャとかいう日本衰退要因の一つをさっさと法律で規制して、ゲームに金を払う仕組みをつくれ!!!

・ヘブンバーンズレッド
まあそこそこ章進めたから載せてもいいだろ。結局RPGにしたらやることは同じだからあとはキャラとストーリーなんだよな。ソシャゲ、一度気合を失うと進められないのが苦しいよ。

・マリオテニスエース
友だちとやるために勢いで買ってしまった、マリカーもそうなんだけど良くも悪くも荒技が強いのと、CPUが弱いのが玉にキズ。ちょいちょい画質がいい。

・マリオカート8DX
ほんとによく売れとるのよなこのゲームは。ニンテンドーオンラインのいいやつに入っているとコースが48本追加されるという衝撃のおかげで細長く楽しめる。

・天穂のサクナヒメ
ぐーたら怪力神様が、稲作と魔獣討伐の二足のわらじを履かされ強制労働させられるハートフルストーリー。面白かった。2Dアクションとして適度な歯ごたえと爽快さがあった。

・Cuphead - The Delicious Last Course
カップヘッドのDLC!これは本編も手軽さを考えてSwitchで買ったんだけど、携帯機でも十全にポップなカートゥーン絵柄が楽しめる。難度は低くないが、素晴らしいシューティングゲーム。

・ゼノブレイド3
ブログ書く程度に面白かった。エルデンリングさえなければ今年のベスト。

・スプラトゥーン3
前作よりバトルが激しくなってるわりに調整がまだまだ甘いので正直理不尽さが隠せていない。リリース日のお祭り感を味わえたのは良い体験だったし、人口多いのでこれからのアップデートが楽しみ。

・カービィのグルメフェス
カービィ版フォールガイズ。1500円じゃなくて1000円だったらもっと流行ると思う。

・ナツノカナタ
完全無料のテキストノベルゲーム。オタクくんの好きそうな夏、女子高生、そしてポストアポカリプス。タイトル絵に惹かれたらプレイして損はない。

・深夜廻
シリーズ2作目、たまにはホラーもやらなきゃと言いつつ、怖くて人に見てもらいながら進めた。ありがとう見てくれた人たち。ところで夜廻3のPVメチャクチャかっこいいので観てください、

・7 Days to End with You
記憶を失った主人公は、自分を介抱してくれた言葉の通じない女の子との会話を通じて、その未知の言語と、自分が何者だったかを推理していくゲーム。ドットタッチの絵柄がかわいらしい。未知の言語のはずなのに結局英語ベースなのがちょっと残念だけど、そこは割り切らないといけない。

・Kingdoms of Amalur:Re-Reckoning
アクションがしっかりしたスカイリム。つまりかなり良いファンタジー。知らない情報をバンバン足されていく洋ゲーオープンワールドの良さが味わえる。もっと評価されるべき。

・ペルソナ5ザ・ファントムストライカーズ
ペルソナ5後日譚。いいキャラゲー。ゲーム界のBLEACH。ペルソナシリーズ、デザインも音楽も大好きだけどペルソナシステムがダルいという俺との致命的なかみ合わせの悪さがある。

・JUDGE EYES:死神の遺言
キムタクが如くとしてインターネットでおもちゃにされた作品。アホみたいにミニゲームが詰め込まれているのが特徴で、将棋を10年ぶりくらいにやったら楽しくてスマホのアプリ入れちゃった。ストーリーも意外と悪くない。

・サイバーパンク2077
ネトフリでエッジランナーズを観て、やれ。
広すぎるマップをストーリーが使いこなせていないのと、幅広すぎる戦闘選択肢がかえって大味になっているのが懸念だけど、バグは言われてるほど気にはならなかった。ゲームはともかく、エッジランナーズを観るためだけでもネトフリに加入したほうがいい。

・バイオミュータント
微妙。ケモミミのキャラメイクが凝っている。ラチェクラっぽい手触りのオープンワールドは悪くないが、翻訳が良くないのと、モデルの使い回しが目立つ。

・ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
なんだかんだといっても大王道で飽きさせませんね。とかいいつつ、俺のようにRPGが苦手だと、1日15分で半年とかかかる。それでも半年やればクリアできる。

・Loop Hero
ループし続ける世界を廻る、高速ストラテジー放置ゲーム(?)
システムの斬新さは他の追随を許さない一方でわかりやすいといえばわかりやすい。時間泥棒なゲーム。

・Tales of Arise
久しぶりにやったテイルズシリーズ、前評判通り悪くはない。ポンコツ御曹司キャラがとてもいいので、彼に会うためだけにプレイするのもあり。中盤以降いまいちシステムも敵も単調になる。MPが少なすぎる。差別と多様性を掲げた共存をテーマにするのはいいけど、そのテーマでは絶対にゼノブレイド3に勝てない。安かったらやって損はない……若干長いかも。

・MONCAGE-箱庭ノ夢-
視点変更によって物語が進むパズルゲーム。昔、無限回廊ってゲームあったよね。

・RPGタイム!~ライトの伝説~
PVで好きだったらやって損ないゲーム。思いついたすべての遊びを詰め込みましたという感じ。
かわいい、楽しい、素朴な、素朴に見せかけた狂気の作りこみが品質を爆上げしている。

・OMORI
最近switchに移植された。インディーの評価は、switchに移植される、を一つの基準としてもいいかもね、任天堂、なんて有能なんだ。
俺はXboxFreePassの1ヵ月100円でやったので、switchでやれという話ではないんだけど。夢日記とマザー2の併せ技という感じ。コワカワイイ。

・Superliminal
だまし絵系3Dパズル、サクッとできて満足感が高い。

・Inscription
謎の男とカードゲームするゲーム。としかみんな教えてくれないゲーム。こういうの好きな人は大好きだよね〜というメタゲームの一種だが、完成度は頭一つ抜けてると思った。口から泡飛ばして「これはスゴイ!」と言ってるやつは信用できないが、ゲーム自体を大したことないというわけにはいかない、複雑な心持ちになるゲーム。

・SUPER HOT
自分が動いている間だけ時間の進むFPS。アクションパズルといったほうがいい。メインも短く、飽きる前にしっかり終わる良作。

・エーペックスレジェンズ
難しい。バトロワの漁夫の利ってやつが性格的に嫌いなので続けられなかった。

・DEATH STRANDING
友人への布教配信のためにSTEAM版も買った。やり直すとまた違った良さがある。難しい本を読みなおすのに似ている。

・DARKSOULSⅢ
・SEKIRO
エルデンリングロスでSTEAM版も買ってしまった。カタルシスをストーリーに頼らない(物語<ゲームシステム)のに、ストーリーが面白いというのが本当にすごい。性格が良くて話していて全然飽きないのに顔とスタイルもいい女の子といった感じでヤバい。

・Salt and Sanctuary
ソウルライクのメトロイドヴァニア。良くも悪くも初代ダクソを2Dにした感じ。攻撃の質感がいいので総評としては面白かった。毎年1本くらいこういうのやりたいから出してくれ。続編の評価が微妙なのが気になる。

・Minit
1分で死んでしまう魔剣を手に入れた主人公が、1分で世界を救う。2Dゼルダを彷彿とさせる画面に、よくわからないユーモアが気持ちいい。サクッとクリアできる。おすすめ。

・Stray
メチャクチャはやった後めっきり話題にならなくなった、ネコとサイバーパンクのゲーム。
ちょっとキモイクリーチャーが出てくるから、ネコだけを動機にするとつらいかもだけど、全体的にまとまりも良く、楽しかった。ニーアオートマタのパスカルの村に似ている。

・It Takes Two
アクションに抵抗ない友達がいたら絶対に絶対にやったほうがいい。超面白い。カワイイ、ポップ、アクションは爽快で複雑すぎない、でも簡単すぎもしない。
これあんまり言われてないけど、並べるとしたらキングダムハーツの楽しさに近いと思う。やる相手いなかったら俺が付き合うからやってほしい。

・ELDEN RING
今年生み出された、古今東西森羅万象の中で最も面白いゲーム。人類の到達点。日本人に生まれてよかった。発売予告時のへーおもしろそうだなー、という気持ちがこのレベルで上向きに上書きされることあるんだ。こんなに世界って輝いていいんだ。プレイ期間中、エルデンリング以外のすべての記憶が無い。100時間面白さが持続する。名実ともにブレスオブザワイルドに匹敵し、凌駕しうる世界最高傑作。生きていて良かったと純粋に思えた。これを作る存在と同じ空気を吸っていることが、嬉しかった。楽しめる自分が、誇らしかった。

・GOODBYE WORLD
ダークホース。インディーゲーム制作を仕事にした2人の、苦しい、でも素晴らしい人生の一幕をドット絵が彩る。こじんまりと、でもしっかりとまとまった2時間を楽しめる。


以下、10時間くらいやってるけどクリアはしてないゲーム

・ベヨネッタ3
カットシーンが冗長なこと以外は特に。スイッチでアクションやりたかったらイチオシかもだけど、スイッチでアクションやりたい層は大していない。

・Spiritfarer
島を巡り、素材を集めて船を強化し、野菜を育て、料理をつくり、迷える魂の願いをかなえ、導く精霊としての忙しいスローライフゲーム。ハマる層にはかなりハマると思う。

・I Am Dead
死んじゃった博物館の館長が、同じく死んじゃった愛犬と共に愛した島を守れる人を探す物語。
というと感動的な感じがするが、ゲームシステムはあちこちを拡大するモノ探しゲーム。いちいち人の設定が凝っている。というよりはこのデザインを見てくれ!というタイプのゲーム。

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