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私は 冴えないマリーに 戻りたくない|漫画『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』第2巻


これまでの感想はこちら。

異母妹に猫になる呪いをかけられ、猫になったマリーは、公爵邸の飼い猫になっていた。

そんな中、公爵たちと一緒に王都へ行くことになったマリー。
久しぶりの王都で、マリーは自分を探している叔母と元婚約者・マクシム第7王子を見つける。

隠れてなんていられない…
私はここよ 叔母様…!!

『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』第2巻

叔母に自分が無事だと伝えたくて、思わず駆け寄ってしまったマリーだが、叔母とマクシムの会話を聞き、マクシムの心が最初からマリーにはなかったと知ってしまう。

私が大好きだった 大海を思わせる青い目…
あの目が…
本当の意味で 私に向けられていたことはなかったのね…

『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』第2巻

同時に、マリーは夕方まで王都で自分を探している公爵を不思議そうに見ていた。公爵にとっては自分は恥をかかせた女でしかないはずなのに……

何も手がかりを掴めないまま、公爵邸に戻ってきた一行。
今度は、公爵邸に“高貴なお客様”が来ることになった。

「なんと 第1王女のエメライン様がいらっしゃるの」

『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』第2巻

公爵の幼馴染であり、王立騎士団の団長でもあるエメラインの元へやってきたマリー。

マリーの姿を見るとエメラインは驚いたように立ち上がった。

「その猫は… どうしたの?」

『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』第2巻

エメラインは驚愕の表情を浮かべながら、マリーを見つめる。
ものすごく変わった鳴き方をするのね、と言った後、彼女は衝撃の一言を口にした。

「鳴き声が… 若い女性の声に聞こえるのだけれど」

『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』第2巻

遂にマリーに気づく人が現れた!

エメラインの登場で一気にストーリーが転がりました!
良かったーあれ以来呪術をかけたエミリアも出てこないし、本当に何きっかけでマリーが猫だって気づくんだろう、と思ってたよ。

そこから、マリーが気がついていなかった、婚約前の公爵とのやりとりや、突然失踪した継母のことや、マリーが人間に戻る方法など一気に今回の巻で明らかになりました。

人間に戻りました、めでたしめでたし! にはならないけど。あの異母妹、想像以上にヤバそうね。

これは次の巻で一区切りになるのかしら。
噂とは全然違う公爵とマリーが人間として(笑)会話するとこ早く見たいわ!

そして!

ストーリーの流れとは直接関係ないけど、工房にいる公爵カッコ良かった!
カッコ良かったよ!(大事なことだから2回言ったよ)

作画のオオトリさんの絵の美しさが遺憾なく発揮されてるよ!

髪をアップに結ってる公爵様素敵じゃない…
もうずっと工房にいたら良いじゃない…(話変わっちゃう)

人間に戻ったマリーと公爵がどうなっていくのかすごく楽しみ!
早く次の巻が読みたいです。


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