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私が傍にいると思って眠りなさい|BL漫画『異世界の沙汰は社畜次第』第5巻

※この作品はBL漫画です。

これまでの感想はこちら。

査察の為に教会へと通っているセイイチロウ。
一方、3回目の浄化の遠征を控えたアレシュ。

宰相に第3騎士団長と、“権力が偏り過ぎている”という誤解を解くためにも、別々の行動をすることになった2人。

アレシュは念入りにセイイチロウに結界を施して、遠征へと旅立った。

セイイチロウは教会でずっと引っかかる“何か”を調べ上げていた。

自分でコントロール出来ないほどの魔力を持つ子どもたち。
魔力を溜められる“御神体”の存在。

何か、答えに辿り着きそうな……

そんな中、セイイチロウの元に、浄化の遠征先で魔獣の群れが見つかり、そのまま魔獣討伐に向かうためアレシュの帰還が遅れると連絡が入った――……


ここへきて宰相がハッキリとライバル宣言?

会えない時間が愛を育むターンです。ハイ。

久しぶりに戦っているアレシュとオルジフカッコイイー!
特にオルジフはコメディ担当みたいになっていたからカッコイイー!

そして、今回、カルヴァダ宰相閣下のセリフが際どかったです。

「本当に… あの黒い獣がいなければ 私がお前を大事に囲ってやったのになぁ」

『異世界の沙汰は社畜次第』第5巻

多分、恋愛的な意味ではないのでしょうけど。
囲っておきたいのは本音かと。

そしてアレシュにとっては囲われる時点で恋愛感情の有無は関係ないから、ライバルとまではいかずとも、気を許せる相手ではないですね。

まあ、元々セイイチロウの「年下は恋愛対象外」ってのも気にしていたから、年上(って言ったって別に同性だなんて一言も言ってない)の宰相はどちらにしても面白くない相手でしょうけど。

あとは、前からちょいちょい出ていた(ストーリーには絡まなかったけど)マコフスカー騎士団長のナイス空気読みが可愛かったです。

異世界とはいえ、実力だけで要職につけるのは宰相とかアレシュとかくらいなもので、マコフスカー騎士団長しかり、オルジフしかり、ゾルターン長官しかり、大半は人間関係を敏感に察知して上手く立ち回れる人が担っているんでしょうね。

さて、教会編もあと少し。

もうすぐコミカライズも終了に近づいているのかな。

コミカライズもですが、既に原作小説が完結している作品なので、原作小説をさ……続きとか……書かないかな? そしてそれをコミカライズしたり……しない……かな?

新刊は嬉しいけど、終わりに近づいているのが残念ー!!


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