昼寝でウトウトしていたら。
スマホ依存に関するテレビ番組をやってて。
ぼんやりする意識の中で「スマホ依存」「スマホ依存」って聞いてたらさ。

“スマホ”依存、って言葉、随分雑じゃない？

「ゲームばかりして」「SNSばかりして」「動画ばかり見る」って言うけど、それ、「スマホ依存」って言いたい人がその使い方しか知らないだけじゃなくて……？

いや、何をするのかは自由なのよ。
SNSだけやってようと、動画ばかり見てようと、それは自由なのよ。

っていうかさ、スマホってさ。ハードのことじゃん。
物じゃん。

結局は、その“物”で“何”をするか、って話じゃない？

まあ、名称として“スマホ依存”という言葉がわかりやすくキャッチーだから、ってのはわかるんだけど。

様々な事ができる“物”を名称に使うと、その人がそれで何をするか、で印象が大分違う言葉よね。

ゲームを長時間する人にはゲームをする機械だし。

連絡をするのに使う人は連絡をする機械だし。

動画を見る人には動画を見る機械になる。

ちなみに私にはスマホは本を読む機械です。
本以外も、情報収集として、雑誌、新聞、海外ニュースサイトを読んだり。
ゲームや動画視聴もするけど、物理的に大量の時間を割けないので、専ら本を読むことが多い。
で、充電してる時は紙の本読んでる。

これを病んでると言われたら、「そうですかね…」しか言えないだけど。

ネットで読書依存とか漫画依存とか調べてみても「ウザい」とか出てくるだけで、病気として問題視されていない。

え？ で、結局、問題なの？ 問題じゃないの？
え、私が「ウザい」ってこと？！ スマホの問題なの？！それ？！
ちょっとーーー！！