見出し画像

完璧な大人。


連日朝は一桁気温になってきましたね。

人間は、重ね着をしたりブランケットや羽織もの
モコモコの靴下など様々なあったかアイテムもあり
自ら調節ができるのでまだまだ大丈夫ですが、
そうはいかないお猫さま、ここ最近は
肉球が冷たーーくなってきました。
そろそろ猫のためにこたつを出さなければ。

わたしは早い日は朝4時過ぎ〜4時半に起きるので、
朝イチひねった蛇口から流れ出るその水の冷たさに
ぷるぷるっと震えるようになってきました。
夏は、どれだけ冷たさを求めても
お湯のような温かい水しか出てくれないのに。



自分が子供の頃や10代の頃は、
アラフォーなんていう年齢の人間は
みんな「完璧な大人」なんだと思ってた。

30歳や40歳なんていう年齢になれば
誰もが当たり前に「完璧な大人」に
なるもんなんだと思っていた。

自分が実際にその年齢になってみるとどうだ、

身体はアラフォー、心は少年、
思考はおばあちゃん…?

が1番近い気がしてくる笑。

心が少女ではなく少年なのは、
10代の頃から変わらず少年漫画やアニメが
好きなままだから笑

なんてこった。

身体は成長し続け中年へ向けてまっしぐら、
いや、もうアラフォーは中年なんですよ。
身体ははっきりと老いを感じるようになり、
心は少年のままの部分と
少し成長した大人の何かが入り混じり、
思考はきっとおばあちゃんのそれだ。

なんてこった(2回目)

子供の頃に想像していたような、

「完璧な大人」なんていうものは
この世の中にほとんど存在しないのだろう。

ということを
大人になってから嫌というほど知る。

そして自分もまた、何歳になろうと
完璧な大人なんていうものからは
程遠いのだということを知る。

そうなるともはや

「そもそも完璧な大人ってなんぞや」

というところに行き着く。

そんなもんだ。

大人になるって、実際はそんなもん。

なぜ幼い頃は、大人はみんな完璧だ
大人になったらなんでもできるようになる
自分も完璧な大人になるんだろう
なんでも出来るように、
なんでも知っている人に
なるに違いない!
なんて思ってしまうのだろう。


ということは、
「完璧な大人ってなんぞや」
「完璧な大人なんてもんきっといないんだ」
というところに至ることが
大人になるということなのかもしれない。

そして、
「完璧なんて必要ないんだ」
ということを知ることもまた、
大人になったということなんだろう。

不完全で、あれもこれもそれも足りなくて、
完璧なんてものとは程遠い「大人の自分」を抱え、
こんなもんだよ、となだめすかして、
そうして日々生きていくのだと知ることが
大人になるということなのかもしれない。



それでは今日はこの辺で。


最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。



この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

サポートしていただけると嬉しいです。