ミステリアス!?まるで宝石のような青いお茶の正体と青く抽出するためのちょっとしたコツ🫖✨
みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。
青いお茶って見たことはありますか?
最近少しずつ目にする機会が増えてきて、ようやくポピュラーになってきた気がします。
ただこの青いお茶。
家で淹れてみるとなるとなかなか青くなりづらい時があるんですよね。
今日はそんな青くなるお茶の正体と、青く抽出するためのちょっとしたコツを紹介したいと思います。
①そもそもなんで青いんだ?
ずばりお花の色素です。
お茶が青くなっているわけではなく、一緒にブレンドされているお花の色素が青くさせているわけです。
なので、ベースのお茶は紅茶ではない事がほとんどなんですよ。
どういう事かというと、紅茶だと水色(※すいしょく)がそもそも赤い色味をしている為、赤に青を足しても鮮やかな青色にはならないからです。
※水色とはお茶の抽出液の色。
シンプルにハーブティー以外の青い水色のお茶は緑茶か烏龍茶であることが多いと思っていただければokです!
②青茶ってなに?
青くなるお茶が出始めてから少しややこしくなってきているように感じるのがこの青茶という言葉。
青茶とは青くなるお茶の事ではなく、烏龍茶の事です
青茶=烏龍茶=半発酵茶
これらは基本的には同じお茶の事を指しているので、混乱しないでくださいね!
③青く抽出する方法
青くなるお花の正体は
・バタフライピー
・マロウブルー
のいずれかである事が多いのですが、
綺麗な青色を出したい場合は
お花の量を増やす
軽く振る
抽出時間を短めに
この3点に気をつけていただく事で比較的鮮やかな青色が出しやすいです。
特に缶などで茶葉を保管している場合は、底のほうに青くなるお花が溜まってしまっている事が多いので、茶葉が壊れない程度に軽く振ってあげることで満遍なくお花が混ざり、青い色に抽出しやすくなります。
また、番外編として水出しもおすすめです。
じんわり水色が変化していく水出しの場合は、しっかりとお花が入っていれば自分の好みの水色になった時点で茶葉を取り出せばOKなので、安定して綺麗に抽出しやすくなりますよ!
結論!
いかがでしたでしょうか?
僕個人の結論としては、青くでなければでないでそれも含めて楽しんで下さい!ということです🤣
時には緑っぽく。
時には灰色に。
なんともうまく抽出できない時は僕にもあります。
だからこそ美しい水色に仕上がった時は喜びもひとしお。
その体験も含めてお茶を淹れる魅力だと思いますので、ぜひ一期一会の水色を楽しんでくださいね!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
それでは本日も良きTEA LIFEをお過ごしくださいませ。いろはでした!
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