【研修資料公開】マネージャーに必要なプロジェクトマネジメントの考え方について
マネージャーに必要なものはプロジェクトマネジメントが教えてくれました。そのプロジェクトマネジメントの基礎中の基礎をまとめてありますので公開します。
プロジェクトマネジメントとは?
プロジェクトマネージャーに必要なスキル一覧
コンセプチュアルスキルについて
周囲の事柄や状況を構造的に理解し、抽象的なものの本質を理解し具現化していく能力。
この文章だけを見たら何のことかさっぱりわからない人も多いはずです。
簡単な例を出すと、
エアコンを買いに来た人が扇風機を買って満足して帰ったのは、
「暑さをしのげれば何でも良かったから。」
相手が本当に欲しいものを理解して、
なぜその言葉をチョイスしたのかを奥深く考えることに興味を持てるかどうかがコンセプチュアルスキルの素質を持つ人であることです。
このコンセプチュアルスキルは、
生まれ持ってこのスキルを保持している人もいるようですが、
意識的に訓練することによって取得することできます。
1.今起きている現状を整理する。
2.今やっている業務や仕事の目的を理解する。
3.なぜ今行っている業務があるのかの歴史的な背景を知る。
4.今の業務は何に影響を与えているのかを正しく知る。
5.今の業務の課題や不満を正面から捉える。
6.どうすれば今の業務の課題を解決できるのかを考える。
7.実現可能なのか。自分でコントロールできる課題なのかを整理する。
8.今の業務の目的に対して今の手法以外で解決できる方法を探す。
9.最短・最速で目的を達成できる方法を考える。
10.決めたら動き出してみる。動いた上で課題を探す。
もっとも意識するべきポイントは、
自分の力(自分の周囲の力)でコントロールできる問題なのかどうかだと思います。
会社の上司に不満があるのであれば、
上司は変えられなくても、自分は変えることができる。
・ 自分の立ち振る舞いを変える。
・ 会社や部署を変える。
など、自分のコントロールできる範囲で行動できる選択肢を見つけ、
今の現状に応じた判断をする。ことを意識していきましょう。
まとめ
私が思うプロジェクトマネジメントは、
「成功へ導くために必要な考え方」だと思います。
人によってプロジェクトマネジメントに対する定義は様々ですが、
どの仕事にも応用できる点として、最短で成果を出すために、大きな成果を出すために、チームで成果を出すために 必要な考え方だと思います。
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