第8章 色んなソフトやインジケーターを使ってみる


FXの勉強方法として騙される覚悟で自動売買ソフトやインジケーターを使ってみるのも勉強になります。

他人が作った自動売買ソフトを使うに当たって知っておかなければいけない事は、ほぼ使い物にならないものばかりですが使い方によってとてもいいものもあるのも事実です。しかし運よく素晴らしいソフトを見つけられてもすぐに上手くそのソフトを使いこなせるわけではありません。それは、例えるなら何百万もする楽器があったとして、その楽器を弾きこなせる実力や音色が分かる人が弾くとその素晴らしい楽器もさらに価値あるものになるのに対してど素人が弾いたところでその楽器の良さは全く活かせないのと同じです。

じゃあ何も使えない!となりますがでも負けるのを覚悟でそれを使い自分で分析していくしかありません。
そしてインジケーターはとても使えるものなので最初はそれで勉強するのも良いです。ネットで調べれば沢山無料で色んなのが拾えます。インジケーターとは、チャート上に表示をさせてチャートの動き、方向性の目安とするものです。これと指標や世界情勢などとあわせて分析することでチャートの動きを把握することが出来ます。一番最初に組み込むといいですね。テクニカル分析が出来るようになります。最適なエントリー場所や利益確定場所が分かるようになるからです。メジャーなインジケーターといえば
移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表などです他にもたくさんありますが
どのようなものか簡単に説明すると
まず、移動平均線とはある一定期間の終値の平均値を折れ線グラフにしたものです。ボリンジャーバンドは移動平均線とその上下に2本ずつ標準偏差からなる線の計5本の線であらわしたもの。一目均衡表は日本人が編み出した手法です。時間軸を中心にろうそく足などを用いて相場の動きが一目で分かるというもので雲とも呼ばれています。もちろんこのインジケータのみを視覚的に見て淡々と利益をだして運用されている方も沢山います。コツとしてはどれも割と正確であるのであれもこれもと導入したくなるものですが利益が得られている投資家のかたですととてもシンプルで多くとも3つであったり中には一つだけの判断でされていたりもします。どんな世界もどんな事にも言えることですが最初は何事も複雑に考えて学んだ知識をあれもこれもと詰め込みがちですが結果的には驚くほどシンプルで単純であります。もちろん一通りの知識は必要ですが、あまり深く追及しすぎるとかえって勝てなくなります。
 
 
自動売買ソフトは有料のものも無料のものも沢山ありますのでどれが良いかは無限の確率になるので自分で探すしかありませんが、インジケーターは最初にどれも正確なので探してみてください。

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