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ご褒美っていう言い訳

頑張ったご褒美、と称して買ったチョコレートの数は一体いくつだろう。最近特に多い気がする。なんとなく良くない傾向に向かって行ってる気がして、少しブレーキをかけたい。

チョコレートが大好きなあまり、私はすぐチョコレートに逃げてしまう。今日もピープルツリーのチョコレートを「自分へのご褒美」とか言って買ってしまい、二秒でたいらげた。

「今日は頑張った」のボーダーが日に日に低くなっているのは間違いない。日々の張り合いをチョコレートに頼り始めた私の末路を知るのは、いつかの己のみ。

こういう時、誰かがそっと「よしよし」って頭に手を乗せてくれたら嬉しいのかもしれないと思う。

「頑張ったね」って言って優しく名前を呼んでくれたら、正しく自分にご褒美をあげられるようになるのかもしれない。

ないものを夢見て強請っても仕方ないけど、手が届いてしまうチョコレートに頼るのはそういうことなのだろうな。

チョコレートに罪はないので、もう少し足りない頭を使って、上手に折り合いをつけて行きたいと思う。

今日食べたビターザクロのチョコレートの味を思い出しながら、明日も頑張ろうな、私。

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