見出し画像

僕と机。

書いたり作ったりするのが好きな僕にとって、机・テーブルの上というのは聖域です。以前、「机は聖域。」っていう表紙の雑誌があって、それー!!って思って買った記憶。

https://amzn.to/3SWuXHo

僕にとって最初の「聖域」は、仏壇の横のちゃぶ台でした。

当時いきなり実家に戻ってきた僕には居場所がなく、仏壇と諸々の置いてあるほぼ物置のような部屋に無理やり自分の荷物を突っ込んで暮らしていました。
しばらくはなーんにもしないで生きていたんですけど、PS3をネットに繋いでモンハン3rdをアドパでやるようになってから息を吹き返し、その頃からTwitterを始めたりノートにハマったりし始めまして、書く場所が欲しい!と思うようになり、仏壇の横に立ててあったちゃぶ台を部屋の中に何とか置き、そこで黙々とノート(とゲーム)をするようになったのです。


ちゃぶ台は結構大きい天板だったんですが、半分以上は荷物の入った段ボール箱で占領されていて、僕が作業できるスペースなんて40×50センチくらいなもんでした。でもその狭い聖域で、夢中になってトラベラーズノートのカスタマイズをしたこと、モンハンの記録をモレスキンに書き付けたこと、細分化した自分のやることリストを何百枚も付箋に書き出したこと、なんだか今でも目に浮かんできます。


10年以上前の画像だw
1枚目の写真にあるのが、ちゃぶ台の上で1日中いじくりまわした僕の最初のトラベラーズノートです。TFAのサイトに投稿したりした記憶が。
2枚目は当時のモンハンあれこれセットです。モンハンそのものはPSPでやるんだけど、アドホックパーティーっていうオンラインのお部屋に繋いでそこに集まった友達とテキストチャットしながらやってたもんだから、手元がかなり忙しかったね。最初はPS3のコントローラーでテキスト入力してたんだけどそれがかなり面倒で、USBのキーボードを買ってきて快適になった!と思ったら、友達みんなボイスチャット始めちゃてさー。今度はヘッドセット買ったりして。この写真は、初ボイスチャットの日に撮ったんだっけな。女だということがバレた日である。
3枚目は、仏壇部屋で寝っ転がった時に見えていた景色です。非常に病んでいた頃です。一晩中こいつを見ていた。これなんだっけ?


そんで、また実家を出まして、
次の僕の机は、こたつになりました。


某ご本の取材の時の写真は、全部こたつ机の上の風景です。
ちゃぶ台からこたつになって、スペース広々!でとても快適だったが、冬場の寝落ちが酷かったねw
こたつ机は天板を自分で色々いじれるので、リメイクシート貼ったりして自分の好きな雰囲気に作り替えてました。そういうことをし始めると聖域感が増して自分のテンションがキープされていい感じだった。


今振り返ると、さすがにテンション高すぎだろ……手帳何冊使ってたん。

この頃から植物はセットだったんだな僕w

ついでにモンハンの話をすると、この頃はモンハン4とかXをやってたかな?3DSでやってました。アドパみたいなオンラインの場所がなくなったので、スカイプ繋いで通話しながらやってました。6さまが入院中のあの伝説の通話は忘れられないねぇw (自分の話ですいません。)
当時のvuu.の写真は、ゲーム機の画面を携帯のカメラで撮るという手法だったので、相変わらず手元が忙しかったです。そして今だからわかるんだけど、スキル構成とか全く分かってなかったねwなにこの装備w




あ、笛持ってる


そして数年後お引越しをし、そのタイミングでこたつ卒業。
念願の机を買いました!ニトリのやつ!

この机になってからYouTubeをはじめました。
毎晩キャスで暴れたりしてました。
ノートライフ全盛期だったんじゃないかな、この机の時。県外遠征とかフットワークも軽かったなぁ〜。ペーパードライバーを卒業できたのが大きかっったね。この机も、車に乗せて運んできて組み立てたんだっけなぁ。その時の愛車は台風の水害で沈没しました。悲しい。
実家の仏壇部屋を出てから、断捨離したり、暮らしを自分の形に整えることを考え始めて、この作業環境の時が一番片付け頑張ってた気がする。身の回りのグッズが色々変わった。テレビを手放したのがこの頃だね。持ち物がめちゃくちゃ減って、好きなものにだんだん囲まれてくる感じ。

このニトリの机、棚もついててとても使いやすかったんだけど、足を骨折した時に、棚の支柱?みたいなところに掴まって体重かけるような動作を何度もしたせいか、ガタつくようになってしまいました泣 まぁ、ガタつくなんてちょっとしたことなんだけど、なんせ机の上が聖域な僕なので、何をするにもガタガタするのがストレスでね……机の足の下に新聞噛ませたりして凌いでいたんだけど、どーしても気になっちゃってね……

思い切って、新しい机を買いました。

買った当時の写真がないのですが、今度は机、じゃなくて、ダイニングテーブル、を買いました。

このテーブル…、あ、僕は机と呼びますが、
木の天板の色味を自分の理想に近づけたくて、いろんなことを試しました。
表面をヤスリで削って好きな色味のオイル塗ってみたり、普段のお手入れもオレンジオイルなんか使ってみたり。深みのあるいい色に育ってたんですけど、僕の好きなイメージは、もっとこう、風化して白っぽくなったような……古材、みたいなイメージだったんです。

でも、上から塗る形での介入だと、色味はどんどん深くなるばかり。それも素敵だったので、黒っぽいステインワックスも塗ってみたりしたんだけどね。


忘れちゃけないのがモンハンの話ですね。ついにSwitchになりましたよ。モンハンライズです。3rd出身(ほんとは2Gなんだけど挫折している)としては、ライズの和風感はたまらんですね。ちょっと前にアマツまで実装されて、あの演出は熱かった……!集会所に温泉があったら最高だったなぁ。

で、机の話に戻りますが、


自分の好きな木の雰囲気を探して、行き着いた先は壁紙でした!
壁紙でリメイクしましたねw
そうそう、こういう雰囲気がいいんだよ〜とノリノリでした。
「snoblen」という名前のお店を始めたのですが、こういう木の雰囲気と、植物と、革と紙とトラベラーズノート、でイメージを固めたかったので、この壁紙リメイクは大満足でした。

……が、しかし。

やっぱここまでくると、もう、思うわけですよ。

本物の「木」で、机、作りたいな。って。


長くなったので、その話は別枠に続く。

( '﹃'⑉)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?