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うまくいかない原因を考えると繋がって行く2

こちらの記事を書いた後、療育整体師になりました。

こちらの記事にも書きましたが、姿勢を保つとできることが増えるというのを激しく感じていたので、では、”姿勢を保つ方法はないのかな?”と探して行きついたのが療育整体でした。

普段の保育の中でチャンスをみつけては療育整体を施して数か月。
巡回相談で「前回よりすごくできることが増えている!」と評されました。

もちろん、発達は、直線というよりは階段状で踊り場があったり、
できるようになったと思いきや後退したりすることもあるので、
ちょうど伸びるタイミングだったのかもしれませんが、
偶然だったとしても、普段の保育(生活)の中で、
粘土遊びやお絵描きなど、座って遊んでいるのを見ている時間に
横に座ってちょちょっと療育整体するだけで、
≪できることが増えた≫というのは大きいと思います。

療育整体は障害のあるお子さんだけではなく、老若男女問わず、
誰でも効果を感じることができます。
自宅でもゲームのしすぎの子に寝る前にちょちょっとやったりしていますよ。

精神的なダメージをたくさん受けている時が一番身体がぐらぐらになっていることも家族で数か月試してわかりました。

身体心理学という考え方があります。

早稲田大学の春木豊教授が提唱した「身体心理学 (embodied psychology)」では、まず身体の動きがあって、それが心のあり方を形作ると考えます。Skinner, B. F. によると、人間の身体的な反応は、反射的で無意識的な反応 (レスポンデント反応) と、意志的、意図的に行う反応 (オペラント反応) とに大別されます。一方で、それらのどちらの要素も持った反応もあります。たとえば呼吸や表情、姿勢は、常に意識している必要はありませんが、意識的にコントロールすることもできます。身体心理学では、このような反応を「レスぺラント反応」と呼び、レスペラント反応を研究することで、心と身体の統合としての人間を理解しようとします。
身体心理学の根底にあるのは、心と身体は一体で不可分のものとして相即 (そうそく) するという、東洋的な修行と共通する「心身一如」の人間理解です。

早稲田大学

つまり、身体を変えると、心も変わる。

すごいと思いませんか?

断捨離すると幸運が舞い込むのも、
断捨離することで視覚的なノイズが減る→心という図式なのかもしれません。

ととのえる

それが基本なのかもしれません。

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